半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

試験に向けた準備(19)「前泊さんのお荷物」

ただの旅行とは違い決戦のための宿泊です。何を持って行くべきでしょうか。できるだけ荷物は少なくした方がいいです。試験会場に旅行カバンなど置く場所はありません。コインロッカーに入れる人はそれでいいですが、試験会場近くにないと変な手間になりますし、試験会場にコインロッカーがあっても考えることはみんな一緒です。

 

ナップサックに入れて余裕がある程度の最低限の荷物(学校の机を想定して、足元に余裕で置けるくらい)で突撃しましょう。

 

絶対に必要な物を挙げます。

・受験票

・基本テキスト1冊

・筆記用具

・腕時計

・財布

・写真付き身分証明書

・マスク(複数枚)

 

これだけです。飲水用の水・昼食は当日にでも買えます(ただし昼休みに買うのはやめたほうがいい)着替えなど必要ありません。遊びに行くんじゃないですから同じ服でもいいくらいです。化粧などもどうせマスクするんだから申請写真とよほど違うすっぴんの人以外はいりません。スマホも絶対に必要かと言えば、いりますか?

 

と、鬼のようなことを言っても仕方ないですので着替えや化粧道具必要な人は最低限でいきましょう。極端言うと、前日の服や下着などは現地で捨ててもいいような超安ものを着ていって、当日朝着替えた後捨ててしまい、できるだけ手荷物を減らす方法もあります。

 

ただ当日の服装に関しては「エアコン吹き出し口直下」もしくは「窓辺」という両極端の危険性がありますので、それに対応できるようにはしておきましょう。その際は圧縮袋などで小さくしていってもいいと思います。

 

後泊もする人は話は別です。ホテルに荷物置いておけますから。

 

さてさて、試験会場に持ち込む荷物は最低限に、が原則ですが、実は試験終わった後は荷物が増えます。その理由はまだ後日。

明日こそ受験案内公示なるか!?

4月第2金曜日に例年公示されているから、と予想し先週予想大外しをしたわけですが、金曜日であることまで変わらないと思うので明日はさすがに受験案内の公示・送付開始となると思います。

 

そうでなきゃ締め切りは例年5月末日当日消印有効ですのでかなりの短期決戦の申込みになる気がするんですが。

 

受験生の皆様はご準備いかがでしょうか。ってとっくに終わっているものと信じています。エントリーしないといまいち勉強する気が起こらないという人もいるかと思いますし、また希望の受験地(今年はエントリー時点で会場を選べません)で受験するためにも、早めのエントリーを目指してください。

 

ただ急ぐあまり「受験料をATMで振り込んだ」「ポストから普通郵便で送った」りは避けたほうがいいです。どんなに急いでいても、案内はきちんと読むようにしましょう。試験オフィシャルサイトには昨年の受験案内が掲載されています。大幅に中身が変わらないからこそ「参考に」載せてあるのだと思いますので、一読して何をどうしなければいけないか今からでも頭に入れておきましょう。

(オフィシャルサイトへのリンクはうちのブログにも貼っています)

 

…よもやここまで引っ張っておいて「試験は10月にやります」ならまだしも「今年は中止します」なんてことはないよな、暴動起こるよな、と思いつつ、コロナの感染状況がなかなかのものですのでどうなることやら。

 

15000円のご準備もお忘れなく。

本試験の心得(18)「早く退出する人ってデキる人?」

試験中、退出可能時間になると早々に退出する人がたまにいます。選択はまだわかるのですが、択一試験でも1時間ちょいで退出している人もいます。

 

試験を受けているあなたはきっとこう思います。あれは一体何者なのだろうか。

 

もしかしてすさまじい頭脳の持ち主で「フンこんな簡単な問題秒殺だ」という人なのか、それともすさまじくやる気のない人でアリバイ作りに試験受けに来ただけなのか(試験受けた証拠は午前の選択の問題持ち帰れますのでそれで証明できます)。いろいろ考えられます。

 

やる気はあったけどあまりものむずかしさに適当にマークして匙を投げてとっとと帰るのかもしれませんし、昼休みに重大な連絡を受けて早く帰らなくてはいけないのかもしれません。子供が生まれそうなのかもしれませんし、家族に不幸があったのかもしれません。それでも一応勉強したのだから択一まで最短でやっておこう、もしかしたら運が良ければ合格するかもしれない、とか。

 

そうは見えなくても体調不良かもしれません。もう限界というところまで頑張ったけどこれ以上は肉体的に(もしくは精神的に)無理なのかもしれません。

 

いろいろ理由は考えられます。大事なのは「試験中は他人のことを考えてはいけない」ということです。だって考えるだけ時間の無駄ですし。

 

ところがついつい考えてしまう、特にタイトルの「すごくデキる奴が早く退出している」なんて考えると、モタついている自分が小さく感じられます。そんな妄想に意味はないどころか、害でしかないですよね。

 

誰が何してても気にしないようにしましょう。単に「せんせートイレ」という勇気がなくて試験諦めて退出しているだけかもしれないし。

社労士体験記外伝(4)「酒は受験に影響するか?人体実験編」

飲酒は社労士勉強におけるインプット・アウトプット能力に影響するのか。これは身をもって実証実験した結果(被験者1名)のレポートです。

 

<被験者の前提>

・少なくとも過去数年は「休肝日は年に1度あるかないか」。

・勉強中は飲まない。

・勉強後飲酒をしている。

・量はビール500ml缶3-4本。

<実験方法>

6か月間毎日勉強後に飲酒をした場合と、4か月間断酒をして勉強した場合を比較した。

・断酒期間の代替飲料はこれ

SHINE LIFE 伊賀の天然水強炭酸水 500ml×24本[Amazon限定ブランド]
 

 この哀れな一匹の子羊が、飲酒を続けた状態で勉強した時と断酒して勉強した時で何か変化が起こったのか検証していきましょう。

 

とは言っても可視化できるデータは「飲んだ年は不合格で飲まずに勉強した年は合格」くらいのものですし、そもそも飲酒時間分は勉強時間が増えてますから科学的データとしては不足です。

 

なので申し訳ないですが、被験者の主観によります。

 

どちらかと言うと、酒飲まないほうが記憶と理解は良かったです。アルコール飲み続けると少しずつ脳が委縮するらしいですが、断酒が続くと少しは元に戻るらしいです。そのせいでしょうか。寝つきは酒飲んだほうがいいのですが睡眠の深さは飲まないほうが深いです。よく睡眠中に記憶の定着をしている、と言われますが、そうかもしれません。

 

ピンとくる、と言いますか、アウトプットも断酒しているほうがやや早いです。

 

ただし、被験者は日々のストレス解消で酒飲んでいますから断酒期間は癒しの時間がなくなって勉強-仕事の日々になり、ストレスは確実に増加しています。そのせいかどうか知りませんが、やせます。

 

断酒期間中、手が震えるや脳が酒を呼ぶといった禁断症状は起こりませんでした。

 

代替飲料は気に入りました。今でも時々飲んでいます。

 

いかがでしょう。普段お酒を毎日たしなまれている方はご参考になさってみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに「タバコは受験に影響するか」は誰かやってみてください。私はできそうにありません。

試験に向けた準備(18)「当日持って行くテキストは1冊のみ」

多くの人が試験当日、直前まで勉強します。その時何冊もテキストをカバンに入れている人もいます。宿泊の人もそうです。もしかしたらこっちのテキストの内容を忘れているかもしれない、念のため、パラ読みでいいから、と。5冊も10冊も持って行く人がいます。

 

試験前日・当日に確保できる勉強時間などたかが知れています。5冊も持って行っても全部読めません。すごいパラ読みになります。それでもいいなら止めはしませんが、広く浅くなりすぎておさらいになるか疑問です。

 

直前は総復習ができる基本テキスト1冊のみに絞ったのほうがいいです。もうここまできたらじたばたしても仕方ないです。ポカミスを避けるため、最後のおさらいは基本項目を押さえる程度にしましょう。

 

もし前泊の時や試験直前に基本テキスト見てて「あれこれの詳しいの何だっけ何だったか家に置いてきたテキストに書いてあるのに」という事態に陥ったら、思い出せない自分を呪うしかありません。

 

そのためには日ごろしっかり勉強しとかなきゃですね。

 

と、ここまで話してやはり思い出すこと。試験会場で市販テキスト読んでいる人が少ないってやっぱりどういうことなんでしょうね。と言うのも、なんかみんなが持っているテキストって大きいんです。B5とかA4サイズの本とかが多いでしょうか。みんなスクール通ったり通信やったりしているのかなあ。

 

まあこのブログでは市販テキストで合格まで行く話しかしませんので「あまり気後れしないように」としか言いようがないですが。