半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

試験に向けた準備(35)「試験勉強以外は手を抜け」

手を抜けと言うと「やらない」というイメージがありますが、そうではなくてできるだけ省略または短時間でやっていくということです。以前「メシに時間をかけるな」という話をしましたが、その発展形です。

 

昼間仕事をしている人は、できるだけ(そして気づかれずに)他人に仕事を振って見ましょう。やりにくいなーと思う人もいると思いますが、あるアンケートによれば「助けを求められて悪い気はしない」人は7割を超え「人に助けを求められたら助けたい」人は9割を超えるそうです。お昼間の仕事で心身に疲れを残さないようにしましょう。

 

家事については、少し検索すればすごい数の省エネアイデアがあります。料理で言えば簡単豪華レシピみたいなものです。それらを活用しましょう。個人的に一つ言えることは、常日頃から整理整頓の癖をつけることです。掃除が楽です。

 

人間関係にまつわるイベントについては試験勉強中であることで少しずつ整理しておきましょう。修行坊主みたいに「断つ」必要はありませんし、塩対応する必要もありませんが、極力かかわらない状況を作っておくことが大切です。

 

そして最後はやはり「手のひらサイズの薄い板をつつくな」です。現代人は何かというとすぐスマホをつつきます。1日何時間スマホに時間かけてるでしょう。大丈夫、スマホつつかなくても死にはしません

 

これらをしていくと何が生まれるかと言うと「試験勉強時間」です。物理的な(?)時間もそうですが、試験勉強に取り組むだけのスタミナも温存できます。時間と心身の状態をうまくコントロールしてみましょう。

瞬時の判断力を鍛える

普段ゲームをほぼしないんですが、少ない例外の一つがマインスイーパー」です。どんなゲームが知らない人は検索してみてください。ごくごく単純なゲームです。

 

簡単にいうと、パネルに表示された数字が周囲8マスに隠された地雷の数を示します。それをもとに隠された地雷の位置を割り出し、探していくゲームなんですが、たまにこれのタイムアタックをしています。別にそれほど上手なわけでもなく、上級編(20×20パネル・地雷数99個)だとたまにしかクリアできないんですけどね。

 

で、やる上で決めていることは「考え込まない」ことです。一瞬の判断で地雷を判定し、地雷のないパネルを開いていきます。瞬時の判断力と反応力を鍛えるためにたまにやってます。

 

そうすると何が起こって来るかと言うと、しばらくすると脳が疲れてきて簡単な判断でミスをして地雷踏んだり、類推できるはずのものを見落としたりしてしまいます。あまり長時間やらないようにはしているのですが、短時間でも脳は確実に弱っていきます。

 

合間合間に休み入れたり、1回やって別のことしてちょっと手がすいたらやってみるとかすると、また判断力が戻ってます

 

ははあ人間の脳みそって単純作業だけでもこれほど疲れるんだなあ、と。単に私の脳が劣化しているだけかもしれませんが。

 

これは試験問題を解いたり勉強にも通じるかもしれませんね。ある程度のインターバルを挟まないと効率が落ちたりポカをするのかもしれません。

 

とはいえそう悠長に脳みそ休ませるのも効率の問題がありますので人それぞれなんでしょうが、合間に少し脳を休めるのは大切なことなのかもしれません。

本試験まで残り1ヶ月、何をすればいい?

梅雨も明けセミの声もかしましくなると、試験まで残り1ヶ月です。泣いても笑ってもだだをこねても悟りを開いても、時間は増えませんし戻ってきません。

 

では、残り1ヶ月。どう過ごせばいいでしょうか。以前「1か月前の到達点」のお話をしました。もうほぼ完成されている状況にまでたどり着いていれば良いのですが、そうでない場合も含めてお話します。

 

アウトプットの練習はほぼ終わっていると思います。たとえそれが問題集ブン回しだろうが模試はしご受験だろうが、また在宅模試1回きりであろうがもうこれで切り上げです。

 

残り1ヶ月までなると、あとは全て「穴をふさぐための最後のインプット」です。穴というのは「覚えられていないところ」だけを意味しません。穴が開いていないようで、何かの拍子で穴が開くこともあります。労基の目的条文なんて覚えたぜイエーな人も、生半可だと本試験で思い出せない、よくあることです。

 

最後の最後まで、どんな簡単な論点でも何度でも頭に塗り込むようにテキストを熟読していきましょう。勉強が足りていれば、この頃の熟読は勉強初期の飛ばし読みに匹敵するスピードになっていると思います。

 

ご法度は「手を広げる」ことです。もしかしたらこのテキストから出るかもしれない、もしかしたら通達から出るかもしれない、白書もまとめじゃなくて全文見ておいた方がいいんじゃないか、いろいろ迷いが出てくる時期ですが、迷ってはいけません。主要のテキストを完全にマスターすることに集中する時期です。

 

裏を返せば、そういう「枝葉をあさる作業」はすでに5月には終えていないといけません。白書なんて毎年秋ごろ出るものです。

 

それを今から取り戻すのは足元がおろそかになります。要点をまとめた副読本を読むのはまだしも、重箱の隅をつつくような勉強をしているヒマはもはや残されていないと考えるべきでしょう。

 

最後まで基本をしっかり、です。

白い煙とコーヒーだけで24時間戦えますか

今日は午後の予定が真っ白で午前中の外出だけのはずだったんですが、まず午前中訪問先から戻るたびに電話メモの山、かけまくって次の訪問行って戻ったら電話メモの山、次々片づけていたら電話切るたびに次の電話。そうこうしてたら急な客。終わったらまた電話メモの山。電話が終わったら次の電話。切ったらまた次の電話。合間に見計らったようにかかってくる電話。

 

わしゃコールセンターか状態でした。

 

と言うわけで昼飯食ってません。それでもタバコとコーヒーだけで何とかなる体質なのか何なのか、別段空腹で弱るわけでもなく朝一番と変わらないテンションで用件を片付けまくってました。

 

タバコはやっぱりドラッグの一種なのかな、とこんな時思います。コーヒーも興奮作用がありますので相乗効果で脳みそだけはりきっていたんでしょう。

 

そんなこんなでようやく4連休に突入です。私にとってはコロナ禍で遠出もできず、プチリフォームも家庭菜園も一段落してますのでご本読むかくらいしかない退屈な4連休です。何か1日くらいは気分転換に使えたらいいんですけどね。

 

曇りの日があったら洗車でもします。晴天だと、暑い

 

オリンピックもいろいろ騒動が起こっていますが何やら開催するようです。特に見る気もないので新聞で結果見て「ふーん」と思う程度なんでしょう。普段テレビもニュース以外見ないので何か中継やってても見ませんし。

 

受験生のみなさんにとっては追い込みのための大切な4連休になると思います。ここでの頑張りが命運を分ける1点につながる可能性は大きいですので、気を抜かず頑張ってください。暑いので熱中症には気を付けて。

 

ちなみに小中高校も夏休みに突入していますので図書館での勉強組はちょっと気を散らされるかもしれません。

試験に向けた準備(34)「好きなものをあえて断つ」

願掛けもあるんでしょうが、試験勉強中は好きなものを断ってみて、試験終了後の楽しみにすると励みになっていいかもしれません。

 

まあ人によっては好きなものはまちまちですので、例えば「健康にかかわるもの」断つのはやめといたほうがいいかもしれませんが「晩酌を断ってみる」とか「デザートを断ってみる」とか、勉強時間確保につながるものを断ってみると一挙両得です。

 

別の試験の話ですが、知っている人は「ゴルフを断った」そうです。付き合いもあったでしょうから理解を得るのに苦労なさったことでしょう。

 

ちなみに私が断ったのは「晩酌」です。まあ願掛けというより体調不良がきっかけで自然発生的にやめてしまったのですが、8月に入ると暑い時期でもあり、大のビール党なものですから「これが終わったら思いっきり飲んでやる」と、ストレスにもなりながらも励みには、なったのかな。試験終了後帰りの列車の中ではすでに飲んでましたしね。

 

薄暮なのに列車の中でビール飲んでいるってあんまり良い絵ヅラではないと思いますが、そこはそれ自分の楽しみですし。

 

コロナ禍ですので外出系は必然断たないといけなくなっていますが、試験が終わる頃合いって一般人にもワクチンが出回る頃でもあります。試験終わってワクチン2回打って免疫ついた暁にはこれやりたい、というものを作っておいても励みになるでしょう。

 

好きなものを断つ、のは別にして、このつらいことを乗り切った暁にはこんな楽しいことを用意しておく、というのはストレスコントロール上も良いそうです。普段より豪華な自分へのご褒美を用意してみましょう。

 

ただし買い物など依存レベルの人はほどほどに。