手を抜けと言うと「やらない」というイメージがありますが、そうではなくてできるだけ省略または短時間でやっていくということです。以前「メシに時間をかけるな」という話をしましたが、その発展形です。
昼間仕事をしている人は、できるだけ(そして気づかれずに)他人に仕事を振って見ましょう。やりにくいなーと思う人もいると思いますが、あるアンケートによれば「助けを求められて悪い気はしない」人は7割を超え「人に助けを求められたら助けたい」人は9割を超えるそうです。お昼間の仕事で心身に疲れを残さないようにしましょう。
家事については、少し検索すればすごい数の省エネアイデアがあります。料理で言えば簡単豪華レシピみたいなものです。それらを活用しましょう。個人的に一つ言えることは、常日頃から整理整頓の癖をつけることです。掃除が楽です。
人間関係にまつわるイベントについては試験勉強中であることで少しずつ整理しておきましょう。修行坊主みたいに「断つ」必要はありませんし、塩対応する必要もありませんが、極力かかわらない状況を作っておくことが大切です。
そして最後はやはり「手のひらサイズの薄い板をつつくな」です。現代人は何かというとすぐスマホをつつきます。1日何時間スマホに時間かけてるでしょう。大丈夫、スマホつつかなくても死にはしません。
これらをしていくと何が生まれるかと言うと「試験勉強時間」です。物理的な(?)時間もそうですが、試験勉強に取り組むだけのスタミナも温存できます。時間と心身の状態をうまくコントロールしてみましょう。