半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

目指せ衛生工学衛生管理者

衛生工学衛生管理者って何かご存知でしょうか。

 

第一種衛生管理者が必要な有害業務のある事業場の中で、500人超かつ「坑内」「高熱物体取扱・暑熱」「放射線」「塵埃・粉末」「異常気圧下」「有毒ガス」に30人以上従事している事業場では「衛生工学衛生管理者」を最低1人選任しなければならない、いわゆる衛生管理者の「最上位資格」です

 

これ安衛法の試験に出ることもあります。

 

第一種衛生管理者を取得すれば、あとは4日の講習(テストもあるよ)を受ければ取得できるそうです。とりあえず一種衛生管理者取りましたし、今の仕事には一切関係ないかもしれませんが衛生管理者を極めてみようと、講習を調べてみると…

 

4日間コース→99000円(税込み)

 

高すぎるわ!それに講習は都市圏でしかしてないし、こちとら田舎だから何をどうしても泊りになるし前泊必須だから4泊?交通費も考えれば20万くらいになるわ!それにそんな理由で年次有給申請したら会社にぶっとばされるわ!

 

と、いうことで第一種衛生管理者でとどめることにしました。それにしても高いなあ…必要としている会社なら講習費や宿泊費を経費で出してくれるんでしょうけどね。残念なことに私の場合はまたしても「完全な趣味」ですから誰も出してくれません。これが2泊3日程度で旅費合わせて5万くらいなら旅行気分で受けに行けるのですが…

 

宝くじでも当たったら講習受けに行きます

 

そういやうちから半径50kmの中に衛生工学衛生管理者置かないといけない事業場っていくつあるんだろう…

 

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リスキリングになってない

最近よく聞く言葉になってきました「リスキリング」。1年くらい前だと「何それどこの国のお菓子?」みたいな話になっていたでしょうけど、最近あちこちでよく聞きます。

 

改めて何か説明しますと「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること(経済産業省HPより)」だそうです。

 

つまりただの自己啓発や職場研修レベルを超えて、内外問わず新たな変化に対応できる学び直しということです。この言葉がよく出てくるのは「DX(デジタルトランスフォーメーション)」つまり業務の電子化です。

 

それはそうとして、わが身を振り返ってみますとリスキリングなどというものとはかけ離れてるなあ、と思います。まず新しい知識は吸収しようとしていますが新しい職業に就くわけでもなく、かといって今の職場に必要とされている変化に対応するわけでもなく、単に自分の興味の赴くままに好きな勉強をしているわけです。

 

もっとも社労士分野の勉強(ひまつぶしとも言う)の軸足は私の場合「労務管理」ですので、はっきり言うとDX化が求められている分野ですからそういう意味ではリスキリングなのかもしれません。ただしそれを別にどこに生かそうという気持ちがないだけです。

 

こう考えると、やっぱり職場への帰属意識が希薄なんですかね。いや仕事そのものかもしれません。この調子なら何の仕事しても「よほど天職と思える仕事」でないと役には立たないでしょうし意欲もわかないでしょう。

 

ちなみに職業適性評価みたいなのをやると「今の仕事は適職」なのだそうです。だったら何で胃から血が出てんのよ、と。

 

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1月は行き、2月は逃げ、3月は去る

ほんのこの前年末年始だったような気がするんですが、もう1月も終わりです。今年の1/12がはや終わってしまうわけです。社労士試験を受験する人にとっては残り7か月なわけですね。

 

まだ半年以上ある余裕余裕と思っていると、あっという間に過ぎ去ってしまうことでしょう。何しろ「2月は逃げ、3月は去る」と言われるようにあっという間に年度末になります。

 

新年度に入るとすぐに今年の受験要綱の発表&試験申し込みの開始です。そこからはもう半年もありません。あっという間に梅雨が来て、夏が来て、猛暑の中試験となります。

 

試験を受けない身としては寒いので早く春になってほしいと思いつつ、また地獄の年度末進行(しかも年々ひどくなっている)が待っているのかと複雑な気分になるだけで済むのですが、受験生の方はそうはいかないでしょう

 

時間はただ過ぎ去るのみですので、今一時の勉強を大事にしてください。その積み重ねが合否のカギを握ります。何回も言っていますが、今日の1時間と試験直前の1時間は同じ1時間です。まだ気持ちの余裕のあるうちにエンジンかけて勉強しておいたほうがいいです。

 

学生生徒の受験生はまさに追い込み時ですね。社労士試験と違って「また来年」がそれほど気軽なわけではないですので必死だと思います(まあ社労士試験も気軽なわけではないですが)。

 

社労士受験生の皆さんも、今まさに直前期の追い込みかけている学生生徒諸君のことを思い返して、勉強の手を抜かないようにしてください

 

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盾突く意思とそれを許す意思

ふと思い出したお話です。

 

私がまだ学生であった頃、文系でありましたので卒業論文というものがあります。私自身はそつのないテーマで取り組んだのですが、同じゼミにいた友人はこともあろうに「担当教授の主義主張に真っ向から挑戦する論文」に挑んだわけです。

 

お前それ絶対通らねえぞ、教授怒るぞやめとけという話はしましたが、その友人は「いや俺はこの主張で出す」と強硬で、はたから見たこちらは気をもんだわけです。何しろ担当教授の主張を徹底的にこき下ろす内容でしたから。

 

果たして結果はどうなったか。首席とはいきませんでしたが、その論文は高い評価を得ました。教授ですからご自身の主張信条というものありながら、それに真っ向勝負をかけた内容に、それなりの論拠もあったということでしょう。受け入れる度量。内容に対して良い評価をされました。そこに挑んだ学友に対しても、それを認めた教授に対しても「すごいなあ」と思ったことです。

 

世の中正論でもなかなかものを言えないこともあります。私だって今の職場に言いたいことは2ケタはあります。だからと言って認められるか、むしろ「うるせえ」と一顧だにされないかもしれないと思って言わないこともあります。

 

ただこの前述の話を思い出すと、周りがどう考えても「お前それ不興を買って終わりだぞ」ということをあえて貫き、許容され、認めてくれる場合もあるということを思い返さずにはいられません。

 

意外と勇気をもって行動に移すと好結果を残すこともあるのかもしれませんね。

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たまに求人情報を見る

別に転職を意図してのことではありません。もちろん好条件で私の才能をいかんなく発揮できる面白い仕事があれば転職もやぶさかではないのですが、そもそも私の才能って何?でもあります。

 

ちなみに社労士は私にとってそれほど天分を伸ばせるジャンルとは思っていません。せっかく取っているのにもったいないですね

 

それはさておき、では何のために求人情報を見ているかと言うと「社内でやめる社員がいないかどうか」のチェックです。

 

退職情報はどこからかそれとなしに漏れてくるものですが、中には正式な人事異動の発表まで隠し通す人がいます。でもその人の後釜を用意しなければいけない(もしくは異動で埋めてその後釜を探す)ので、必ずハローワークの求人情報に現れます

 

うちは毎年ではないにしても新卒定期採用ができるほどの所帯ではないので、自己都合退職者=新規募集です。ですからいくら秘密にされても求人情報見てうちの求人が出ていると「あ、誰か辞めるんだ」ということがわかります。

 

あとは火の粉がふりかかってくるかどうかです。採用したての人は慣れるまで前任と同じ働きは期待してはいけません。同じ部署で退職者が出ると間違いなく私の仕事が増えます(私だけではないですが)。そこを探るという話になってきます。

 

もっとも、こんなこと事前に分かったところでどうしようもないんですけどね。

 

ちなみに先に話をした新卒採用ですが、毎年ではないにしても採用やるように上に提言をしています。社員の年齢構造がいびつだからです。でもあまり本気で取り上げられません。

 

育てる余裕がないんだろうと思います。規模が小さいから

 

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