半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

独学勉強法(4)「よく分からなくても」

労働社会保険諸法令を知らない人でも、疑問を差し挟まず読み込んでいけば、何となく分かってきますし単語も覚えてきます。まだ完全に理解ができていなくても、小テストの何問かは解けるレベルになります。

 

スクールとかだと最初から「これはこういう理屈でこうなるわけだ」って勉強するんでしょうが、独学が自分のおつむでそんなこと考えても、たぶん無理です。だって何も知らないんですもん。労安とか労災に入ったところで脳が疲れ果てるのがオチでしょう。

 

だから疑問を感じず、ただひたすら3周。基礎の文章単語を叩きこむ。これが必要なのです。

 

さて頭にそれなりに単語やら条文やらが入ってきました。ここから先は何をしましょうか?

 

やっぱりテキストを読みます。問題集なんか触りもしません。ただひたすらテキストを読む。ただ、頭に基礎知識が入ってきているので、それなりのスピードで読みつつも「これは一体どういうことなんだ」と論理的に考える余裕ができてきます。

 

ここで意識することは、テキスト文中の「等」「原則」です。これを見つけたら「その他例外」があります。そして往々にして、「その他例外」が本試験で出るのです。ただ、いちいちネットで調べてたら読み込みの流れが邪魔されますので、フセンでも貼っておいて後でまとめて調べちゃいます。

 

テキストとりあえず読むで基本的な知識を頭に叩き込みつつ、次回は「一般常識対策」に行きたいと思います。