とりあえずテキストを読んでいくことにしましたが、それほどモチベーションがあったわけでもないので、勉強は基本的に休日くらいのものでした。
何か知っている単語もあれば知らない単語もある、何これ意味わかんないと思いつつも、とりあえずおしまいまで読むことにしました。何しろ何千円もする御本ですからね。
けっきょく、テキスト1冊読むのに1ヶ月をかけてしまいました。それも「さっと読み」で。世間はそろそろ桜の開花がとうこうと言っている季節、それなりに道理を知った方から見れば「ド素人受験生」レベルですね。
この頃には「社労士受けるぜ」と言ってた同僚が早々に撤退していました。
まあ、テキスト読み2周目に入ってみるか、という頃に一つ「一大決心」をしなくてはならなくなります。「9000円払って試験にエントリーするかどうか」です。
なんかもー今にして思えば「何なんだこいつ」と思うんですが、真剣な悩みでした。だってこの時点でまともに勉強してないんですもん。とりあえずGW明けまで結論を先送りして、ちんたらテキストを読む日々が続きます。
GW明け。とりあえずエントリーはしておこうと思い、受験申込をしました。
そして、守銭奴の血が騒ぎはじめます。テキストと受験料合わせて1万4千円、無駄にすることまかりならぬ、と。
この日から毎日勉強を始めました。とはいっても、一日2時間くらいですけどね。