半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

独学勉強法(5)「一般常識対策(統計・白書編)」

私の独学法は「ともかく基本テキストを読め」です。

では奇問難問ウルトラクイズと称される一般常識に、どうやって立ち向かえばいいのか。

 

たぶん一番困るのは「白書・統計」と「そこからのひねり技」なんでしょう。私が初挑戦ではじき返されたのもここだったりします。そして、今こういう資格持って、社労士業務なんかほとんどやっちゃいないのですがいちおうそういうモンを肩に背負った人間として「話のタネ」に日々ネタ集めしているところも実はそこだったりします。

 

合格してこっち、労務管理などという試験対策としては出る出る詐欺みたいな分野のご本を十何冊も買うとは思わなんだわ。

 

それはさておき、統計・白書対策です。これはバクチを前提とします。

統計も白書も厚労省HPにあります。まず白書。本体ではなくプレスリリースを頭に叩き込みましょう。まずはそれで充分です。市販書にも白書は載っていますが、前年度白書に基づいた解説ですから当年度白書プレスは必ずHPで目を通しましょう。

 

次に統計。主要統計の「傾向」は市販書の一般項目で十分です。これは「読み込み」で対応できると思います。あとは厚労省HPの各統計のプレスリリースを読めば対応できると思います。ただし最新にこだわる必要はないです。1年2年で統計結果は大きく変わりません。

 

「この数字をもってして(統計)」「政策を組み立てる(白書)」なわけですので、プレスリリースに注目すりゃいいわけです。ただ大事なことは「意味」を考えましょう。何でこうなのか、何なのかこの数字は。その意味の解説は「プレスリリース」の中にあります。

 

で、すでに最新白書は出てますし統計は最新にこだわらなくてもいいわけだから、春先の対策本を待たなくても今からでもヒマな時にちらちら勉強することはできます。

 

そしてそれ以上の奇問難問は対応不能。出たらご命数とあきらめるしかないです。

 

次回は一般対策(法令編)についてちらほら。