半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

社労士体験記その10「初挑戦の終わり」

11月に入り、いよいよ合格発表日です。受験生の皆さんは朝も早くから官報のサイトにかじりついたり、都道府県社労士会の前に陣取ったりすることでしょうが、私は結局怖くて見ることもできませんでした。

 

とはいえ、どんなに逃げ回っていてもいつか結果の書いた手紙はやってきます。ポストにハガキが入ってました。

 

初挑戦の結果はこんなものでした。

       選択  択一

労基・安衛   5   5

労災保険    4   7

雇用保険    3   8

労働一般    1

社保一般    5   5(労一含む)

健康保険    4   5

厚生年金    3   6

国民年金    3   7

合計      28  43 

 

運もあったのでしょうが、思った以上に点が取れてました。そして合計点では選択・択一ともに合格基準をギリギリクリアできてました。しかも選択労一は補正が入り「2点以上」が合格ラインでした。

 

選択労一 1点かよ! 最後で悩んで書き直ししてなきゃ、合格だったのかよ!

 

あれだけ自信がないない思っておきながら、これはショックでした。後にこれが社労士試験名物「妖怪・科目足切りであることを知ります。

 

1点なのに1点なのにたった1点なのになのになのになのなのに!

 

たった1点で、社労士先生とただのヒト。紙一重とはいえ手のひらからするりと逃げていった「合格証書」。泣きそうになりました。ちなみに、この時のことは今でもたまに夢に見ます。

 

とはいえ人間は現金なもので、あれだけ「落ちたらやめよう」と思っていたのが「もうちょっとやってれば合格できるんじゃねえの?」と思ってしまい、「リベンジの2年目」へと突入していきます。

 

が、この時社労士勉強再開する前にやることがありました。

鈍りに鈍った勉強のカンと生活リズム。これを取り戻すべく、そして何よりまた3000円くらいかけてテキスト買ってある、唐揚げ弁当何個分だ!ということで、まずは「ファイナンシャルプランニング技能士2級」に挑むこととなります。

 

次回「受験体験記(リベンジ)」の前に、短めに「受験体験記(FP2級)」も書いてみたいと思います。

 

<初挑戦編・おしまい>