問題集でそこそこいい点が取れたので「今すぐ試験やってくれ忘れるから」と思いましたがそうはいきません。8月に入って受験票が届き、あらかじめ取ってあった宿の近くに決まったことに安堵しつつ最後の追い込みに入ります。
前日土曜日に現地入りしますので金曜日まで仕事なのですが、この年はさらに勉強に励むため木・金と疲れ果ててるであろう明けの月曜、計3日間の有休申請をすでに7月にしており、そして仕事は万全に片づけていました。
…でも、こんな時に限って「突発事態」は起こります。けっきょくトラブル対応のため木曜日が休めなくなり(どうせこんな理由で時季変更権行使されっこないから無視してもよかったのですが、後の職場の人間関係が悪くなるし)。まあ金曜は朝から晩までじっくりとっくり勉強しました。
前日現地入り。昨年はビジネスホテルで某国人が深夜まで騒いでいましたが、今回はそんなことはありません。超高速で最後のテキスト読みを済ませ、睡眠バッチリで試験に臨むため夜9時に寝ました。
…冷蔵庫から「…ブー…ズズズ…ブブブ…」という小さな音が。まあ試験前で緊張もしているから小さな音も気になります。そのうち寝入るだろうと思ってたら…
「ブブブブ…ペコンッ!」
…何だそのペコンという音は!壊れてるのか!冷蔵庫の音でそんなの聞いたことないぞ!
結局その音がずっと繰り返されて寝付けず、「そうかコンセント抜いちまえばいい」と気づいたのが午前1時。去年ほどではないですが、また軽く寝不足です。
朝メシはしっかり食べて試験会場に早く行き、昨年の失敗(昼休みにコンビニいったら大行列)を繰り返さないようにこの時点でコンビニで昼ごはんを調達しました。ほんの少し涼しいお天気で、会場前で待たされてもそれほど暑くもつらくもないです。そうこうしていると三々五々他の受験生もやってきます。またしても見た瞬間に市販テキストと分かるような本読んでいるのは私です。他の独学者は何のテキストで勉強したんだろうと思ってしまうほど。
いよいよ会場入り。去年は試験監督官様のど真ん前の特等席でしたが、今年はどこかな…受験番号片手に席順表で探すと…
また試験監督官の真ん前かよ!俺が一体何をした!?普段の行いが悪いのか!?
思わず案内の係員さんに「また今年も特等席ですわ」と言ってしまいました。
そんなこんなありながら、いよいよリベンジの幕が開けます。
<続く>