前回の記事で「朝方にシフトしよう」と書きました。その他にも試験勉強に臨むためにはいろいろ生活習慣を変えなくてはいけません。じゃないと勉強時間は確保できません。
果たしてヒトの生活習慣ってそんなに簡単に変えられるものでしょうか。
病的なこだわり行動は別にしても、みんな何かしらの生活ルーティンを持ってます。朝起きて家を出るまでのモーニングルーティンですら決まっている人が多いと思います。反対に、一日の生活リズムが毎日違うという人はあまりいないと思います。ストレス感じますそんな生活は。
実は生活リズムやルーティンは簡単には変わりません。ただ、変わることは実感できます。毎日何か一つ「いつもと違うこと」をするように心がけてみましょう。例えば入ったことのない店で食事や買い物をしてみる、興味のなかったマンガを読んでみる、いつもと違う歯磨き粉を買う。5分早く起きる。そんな小さなことだと、やろうと思えばできますよね。
それを毎日何かしらやってみてください。生活リズムって何だったんだろうって気になってきます。
日々の生活リズムってがっちり決まっているようで、小さな生活習慣の積み重ねです。だるま落としみたいなもんです。一気に変えようとすると大変ですし、続けるのも無理がきます。ただ小さなところからなら少しずつ変えることができます。
その時気をつけるのは「効率化」です。一つの行動が効率化されると前後に余裕の時間が生まれます。そこに何かが入れられないか。また次の予定を前倒しできないか。このルーティンを変えてみよう。時間は少し取られるけど何だか気分が上がってきた、なんてこともあります。
毎日3時間ぼーっと過ごす日常を送ってきた人はいないはずです。3時間の時間確保ってほんと大変です。睡眠時間を削るのはお勧めしませんが、睡眠前後のルーティンは変えようと思えば変えられます。
少しずつ生活習慣を変えて、時間を集めてみましょう。
まずはその手のひらサイズの薄い板にまつわるルーティンから見直してはいかがでしょうか。