半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

本試験の心得(6)「手汗をかく時の対応」

普段汗かきじゃないけど、緊張すると手汗をかく人がいます。もちろん汗かきさんもいますが、手汗はヘタにマークシートに染みるとマークが薄れたり色が染み込んだり消しゴムが通りにくくなったりしますので、一定対策が必要です。

 

マークするたびに服になすりつけて拭くのも一つの方法ですが、思い切って問題用紙の最後の1ページを破り、4つ折りにして手に敷くのも方法です。これイラストレーターや漫画家がよくやる手法です(今日び紙に絵描いてるイラストレーターや漫画家がどれくらいいるか疑問ですが)。

 

問題用紙の最後の1ページは常に白紙です。というのも、問題用紙の表紙とつながっているからです。人によっては計算をここでやるという人もいますが、ご安心ください。そんな問題ほぼ出ません。

 

ただ、モノサシは持ち込めませんので正確に破るのは至難の業です。他の受験生の迷惑にならないように音をできるだけ立てず、静かに破ることを心がけましょう。

 

もし、問題に訂正があったら超ラッキーです。訂正は別紙で配られますので、その別紙を本問訂正後折りたたんで敷物にしましょう。

 

私は緊張すると手汗かきますので、そのような敷物がない時も「小指のツメを軸に文字を書く」という特殊な訓練を専門家の指導の下(うそ)受けております。

 

 

でも面倒でも都度都度ズボンの太もものあたりで拭いたほうがよさそうです。そのためヘンなオシャレをせず、ズボンはGパンとかでいいんじゃないでしょうか。

 

ちなみに試験会場の空調は「ふつう汗かかないだろう」程度の温度(と言うか低温すぎることもある)のですが、極度の緊張下ですので顔汗をかく人もいます。そんな人は「吸水性の高いポロシャツか何か」を着て挑みましょう。そして襟や袖で容赦なく拭かないと、汗がマークシートポターリポタリと。

 

お行儀悪いですが修羅場です。お行儀なんか気にしてられません。気にする人は汗止めでも使うしか(つーか最初から制汗剤使ったほうがいいのかも)。