何の勇気かと言うと、「催した」時、トイレ可能時間になった瞬間に高々と手を上げる勇気です。一瞬もためらってはなりません。もちろん行きたくもないのに手を上げる必要はありませんが。
一人一人係員さんが案内してくれますのでためらっていたら待たされます。ソワソワした状態では試験に集中しきれませんのでとっとと楽になったほうがましです。だからためらわないことです。
トイレと言いたくなかったら試験用紙の片隅に「トイレ」と書いて係員に見せればいいだけです。つーか周囲はあなたのことを気にしている余裕はありません。
飲水もです。勝手に飲んではいけませんので手を上げて許可を得ます。これもチンタラしてたら係員が来るまで時間がかかります。とっとと手を上げましょう。
当然のことですが、挙げるのは「左腕」です。頭と右腕は試験に集中していましょう。
ところで、トイレ可能時間以外で限界に来たときはどうしたらいいでしょうか。もちろん急な体調変化は誰にでもあり得ます。そうならないための万策は尽くさないといけませんが、そうは言っても生理現象です。
そんな時も手を上げて、試験監督官の指示を仰ぎましょう。これに関する体験談は見聞きしたことはありませんが、緊急事態ですので何かしら配慮してくれたらラッキーです。律儀に漏らしながら試験に臨む猛者も過去にはいたとは聞きますが、それはそれで試験会場の秩序を結果的に乱してしまいます。
どうしても勇気が持てない人の最終兵器はもはや、これです。
さらに急な腹痛に備えて必ずこれを持参のこと(試験中の服薬はこれまた監督官の判断になります)。
何の話をしてるんだこいつは、と思われる人もいるかもしれませんが、本試験ではかなり重要なポイントですよこれ(と言うかこんな下世話な話までするのもうちくらいのものかも)。
ちなみにだからといって水分をあまりとらないと今度は熱中症のリスクが高まります。ご注意を。