半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

社労士体験記外伝(2)「受験宣言のメリットデメリット」

周囲の人に「社労士受けます、合格して見せます、勉強します」と宣言することはけっこう勉強へのモチベーションになると言うか、ちょっとした強迫観念が生まれます。言ったからには頑張らないと、と思えるだけならまだいいのでしょうが、

 

「お前この前の日曜日、どこそこで遊んでたろ。ちゃんと勉強してるのか?」とニヤニヤ笑いながら言われたりすると、たまの羽根のばしもおちおちしてられなくなります。たまにゃ遊んだっていいじゃねえか。

 

ただ誰にも何も言わないで、もしくは「受けてみようかな」程度の匂わすレベルだと意志が強くないと勉強がたるんできます。どんなに明確な夢・目標があっても人は一人では持続力に欠け、いずれ怠惰に流れるのです。

 

そんな時に「初詣で自分は何を祈願したよ」と、だるまさんの目を気にすればいいのですが、それもだらけてくるのです。

 

周囲に(特に近しい人)に偉そうに宣言しておくと良くも悪くも勉強せざるを得なくなります。私の時ははっきり宣言したのは初挑戦の年はエントリーの時、リベンジの年はFP2試験終了後でした。

 

するとある「不思議な現象」が発生しました。公私ともに飲み会などに誘われる頻度が上がったのです。試されているのか、邪魔をしたいのかよく分かりません。まあ受験を知らない人から誘われるのは仕方ないとして、明らかに知っているクセに誘うとは…

 

ちなみに勉強期間中は、ほとんど断りました。理由もストレートに説明して。別に人間関係に何も影響はなかったです。これ宣言してなかったらかえって断りにくかったかなとか思いつつ。

 

と言うことで、人間関係に差支えのない誘いを少なくするため(断りやすくするため)にも受験宣言はしといたほうがいいと思います。

 

ただし「私と社労士勉強、どっちが大事なのよ!」と言われない範囲でね。