試験本番では卓上に置けるものは限られています。文房具では鉛筆数本、シャーペン、消しゴム、そして時計。以上です。鉛筆が「数本」なのは「鉛筆削り」を卓上に置くことが禁止されているからです。
また鉛筆・シャーペンは「HB」と規定されていることは意外と見落としがちなところですので要注意。
では机の上に置く置かないは別にして、当日の筆箱の中には何を入れておけばいいのでしょうか。実体験をもとに少しご紹介します。
・シャーペン
私が使ったメーカーはすでに絶版の相棒「STAEDTLER REG 925 85-05」でした。すでに売ってない(85-07や85-03はまだ売っているところがありますが高いです)ので近似品でイメージを。
ちなみに普段から(特に試験で)このステンレス製の製図用シャーペンを愛用する理由は、ほどよい重さで筆先が安定するからです。特にマークシート塗りにはおすすめと言えます。
・シャーペンの芯
HBならどこでもいいんですが、私はあるこだわりで三菱のuniを使ってます。試験前にシャーペンに補充しておくことを忘れないように(替え芯ケースも机に出してはいけません)。
・鉛筆、消しゴム、鉛筆削り
シャーペンあるのに鉛筆なんかいるかよ、と思う人もいるかもしれませんが、こんな時に限って致命的な詰まりやうっかり落として壊れることも稀にあります。万一に備え鉛筆もご用意しましょう。
鉛筆削りは机の上には置いてはいけませんが、本番直前まで削れるように。
消しゴムは私はあるこだわりからMONOを使ってますが、小さいマークをきれいに消せる消しゴムなら何でもいいです。新品のほうがカドが生きてますので消しやすいです。
セットだとこんなところ。
でもせっかくだから試験に特化してこだわってみるのも一興。
択一で悩んだ時は番号書いてコロコロと転がして…もといゲンを担ぐのもいいかもしれません。
時計はアラーム鳴らない腕時計なら何でもいいです。オメガでもロレックスでも好きなものにしましょう。ただし時間合わせと電池切れに注意。試験監督官は「電波時計」で時間を計測しています。
道具にこだわるもよし、こだわらないも良し。けっきょく勉強しているかどうかが問われるんですが、参考までに。