本試験では、退室可能時間になると途中退室ができます。選択だと試験終了40分前から10分前にかけて、択一だと160分前から10分前にかけてです(試験終了10分前は退室禁止になります)。トイレ時間と同じ時間帯で、試験が終わった人はとっとと退室することができます。
ただし、試験問題を持ち出すことはできません。選択式は試験終了後に手に入れることができますが、択一式で途中退室してしまうと択一式の試験問題がもらえなくなります。
これが何を意味するかと言うと、自己採点ができなくなってしまうということです。もちろん落ちた(もしくは受かった)ことが確定な自信があってもうどうでもいいという人は途中でとっとと帰ってもいいかもしれません。
ただ、やはり最後の最後まであきらめないこととマークミスがないかどうか納得するまで確認することは大切です。トイレ以外で退室してしまうともう二度と入室できませんので注意しましょう(急病退室の回復後の取り扱いについては前例を知りませんので監督官の指示に従ってください)。
自己採点をしなかった(できなかった)私が言うのも何ですが、自己採点は単に合否の目安を知るだけではないです。後日、誤った箇所はなぜ誤ってしまったのかを反省する格好の勉強材料になります。特にポカミス。自分が嫌になるかもしれませんが、特に体調不良とかがなければ自信がなくても最後まで離席せず、問題用紙を持ち帰って反省しましょう。
もう落ちたと嫌になって投げないように。冷静になると解ける問題もあるはずです。最後まであきらめないようにしましょう。