独学で社労士試験受けてみて落ちたり受かったり

半分野良ネコみたいな社労士が独学受験のあれこれやよもやま話をしたりするブログです。

独学勉強法(29)「年金科目は実は面白いんです」

年金科目が苦手という人がいます。制度ややこしいし似たような言葉出てくるし数字年数の乱舞でわけわかんねえし特例多いしやってらんねえや、と。

 

確かに苦手意識を持つ要素が満載の科目でボリュームもなかなかのものですが、これが勉強していくと意外と楽しいですし、労働科目などより得点を稼ぎやすいです。珍問奇問が少ないのもあります。

 

一見制度がややこしそうですが、私に言わせれば雇用保険より制度設計は簡単です(単に歴史的経緯でつぎはぎしまくってややこしくなっているだけ)。数字も労災ほど多くないことに気が付きます。何より、身近な話題ですので興味を持ちやすいです。

 

結局、苦手な人が多いのは本当に難しいからではなく「苦手意識」を植え付けられるからだと思います。市販テキストでも予備校テキストでも順番的に一番最後のほうで、もう何だか勉強に疲れてきたあたりにあるのも災いしているのかもしれません。

 

受験生の大半が納めている年金保険料が現在どういう制度で何にバケているかは興味を持ってしかるべきだと思いますし、勉強すればするほど面白い科目だと思います。試験範囲の中で、日常生活において世間話になる可能性の高い科目ですからいろいろ話のネタにもなりますし。

 

ただ、勉強をしている上で大切なことが一つあります。「自分は年金いくらもらえるだろうか」とか「うちのじーちゃんはいくらもらっているんだろうか」とかいうことを決して考えてはいけません。たまに興味を持ってしまい、年金定期便の数字からいろいろ逆算してしまったり家族の年金証書見ていろいろ考えてしまう人もいるのですが、そんなことは合格した後ゆっくり考えればいいこと。個別の事例や将来の出来事など考えないようにしましょう。

 

ましてや「こんな金額で老後の生活なんかできるわけねえだろ」とか絶対に考えないように。無念無想。