いよいよ試験公示がされて試験範囲も確定した今、出るかもしれない「直近改正」をもう一度整理しておくとともに最新統計も頭に入れておきたいところでしょう。
参考になりそうな対策本の刊行情報があったのでご紹介しておきます(発売はまだ先)。
試験公示日までの改正項目や統計白書が出てますので、おさらいにはちょうどです。以前紹介した本とは「統計白書」で重複が発生しますが、それでも読めば頭に残りやすいでしょう。
直近改正も「出る出る詐欺」とか言われて、出る年と出ない年、改正されてから何年かたって出る年といろいろですが、まじめに勉強しているかそうでないかを振るい落とすにはちょうどいい(不真面目ない人は改正を追わない+社労士になると改正を追いっぱなしになる)ので私が出題者なら出します。
これと並行して、自分の持っているテキストの法改正による加筆修正も、それなりに本気の人はみんなやっていると思いますが必須です。
出るにしろ出ないにしろ最新知識は頭に入れて勉強しないといけないです。ただし、公示日以降の施行法令等は試験には出ませんので、試験勉強に集中したければ無視でかまいません。
念のためですが、法律の公布(法律できましたー)と施行(法律の運用始めまーす)について違いを把握しておきましょう。公布されてても施行されていないものは試験に出ませんのでご注意です。
余談ですが、健康保険法絡みで通常国会にいろいろ改正案が出てましたが文字間違えてたりいろいろあって通過が遅れている法案があります。あれ3月くらいに通ってたら部分的に4月施行の可能性もあったので、まあ得をしたのか何なのか。
あと私は別にTACの手先でも何でもありません。たまたまTACの市販本で合格したから、それ以外知らないのです(反対に問題集はTACの買ってないので分かりません)。