半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

独学勉強法(38)「最強の自宅模試の受け方」

自宅模試というのは読んで字のごとく、自宅で本試験さながらの問題を自分でやる模試です。しかし、ただ自分の家でやっても知識の到達度は確認できても、本番に向けて考えるといまいち緊張感その他に欠けます。そこで、より実践的かつ効果的な自宅模試について考えてみましょう。

 

まず、模試問題を入手します。いろんな出版社が出してますがこんなところでしょうか。 

本試験をあてる TAC直前予想模試 社労士 2021年度

本試験をあてる TAC直前予想模試 社労士 2021年度

 

 

自宅用模試問題を用意したら、だいたい2回分入っていますので1回目は自宅で受験してみましょう。一日まるまる休みを確保して、実際の試験時間に合わせるとなおよろしいでしょう。その際、時間厳守です。離席可能時間までトイレに行ってはなりません。当然スマホの電源は落としましょう。

 

終わったら採点しましょう。その成績が「落ち着いた環境で受験した時の実力」です。

 

2回目は、たった1つだけ条件を変えます。「自宅で受験しない」です。例えばガキどももとい小さなお子様が遊ぶ休日の公園とか、ショッピングモールの休憩スペースとか、ある程度騒がしく人目のあるところで受験します。もちろん時間厳守です。離席可能時間までトイレに行ってはなりません。当然スマホの電源は落としましょう。

 

終わったら採点しましょう。すげえ落ち着かない環境でどれだけ力が発揮できるかがこれで分かります。小さなお子様の「ねえねえ何やってんの何やってんの」攻撃に耐えて合格点が出させれば、実力は本物です。

 

さすがに公園とかハードル高いよと思う人は、ほどほど人の往来のある図書館でもいいです。本試験はいつもと違う環境です。模試もいつもと違う環境でやってみましょう。

 

ただし、他人の迷惑にならないように