半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

試験に向けた準備(21)「睡眠時間は削っちゃだめ」

勉強時間を確保しようとするといの一番に削られがちなのが睡眠時間ですが、特に直前期は削らないほうが良いようです。この話は今まで何回かしてきましたが、今回はデータを交えて詳しくします。

 

先日「勤務間インターバル制度は何で必要か」みたいな勉強をしていた時に、どこの研究だったか失念しましたけど「不眠の及ぼす影響」みたいな実験結果を目にしました。

8時間寝る、6時間寝る、4時間寝る、寝ないという4つの被験者グループに分けて、何日もかけてある刺激に対する反応速度を調べたというものです(社労士登録している人はどこかで見た記憶があると思います)。

 

具体は端折りますが、当然のように不眠のグループは1日の徹夜ですぐ反応速度が落ちます。脳が鈍っているということですね。じゃあ少しでも眠ればいいかというとそうではなくて、4時間睡眠のグループは6日目に1日徹夜と同じくらい、10日目に2日徹夜と同じくらいに反応速度が落ちるそうです。

 

じゃあじゃあ6時間寝たらいいよね、ということですが、6時間睡眠ですと10日続くと1日徹夜したのと同じくらい反応速度が落ちてます。8時間睡眠取れているグループはあまり反応速度が落ちてません。

 

と言うことは、まあ毎日8時間くらい寝てないと脳が次第に疲れてくる、ということで勤務間インターバルで睡眠時間確保するのって仕事の能率上大切だよねって話ですが、これって試験勉強でも同じかもしれません。

 

また睡眠はその日見聞きしたことの記憶の定着の役割も持っているそうなので、あまりに短時間睡眠だとなかなか頭に定着しないようです。

 

睡眠負債という言葉もあるようですし、勉強時間は睡眠時間以外のところで確保して、夜はゆっくりぐっすり寝るようにしたほうがよさそうですね。特に直前期は。

 

と言うことも含めて、この記事につながるというわけです。

harfnora.hatenablog.com