半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

本試験の心得(24)「択一・答えがA、A、Aと続いた時」

別にBでもCでもDでもEでもいいです。ある程度確信を持って択一問題を解いていて、同じアルファベットが3つ続いた時、あなたはどう思いますか?

 

「こんなに続くことがあるのか?」「どれか間違っているんじゃ…」と軽く疑心暗鬼になる人がいると思います。

 

同じことは「あれ、この科目Cがねえぞ」とか「BDBDと続くな…」とか。妙に気になりませんか?

 

結論としては、気にしないことです。確かに択一10問で「AABBCCDDEE」と変な規則性を持ったマークより「ADCDBEBCAE」みたいなランダムなマークのほうが落ち着くんですけど、各問題に集中して導いた解答ならマークの配列はただの結果ですので気にしなくていいです。

 

はっきり言ってしまえば「AAA」も「ACD」も配列という意味では同じなんです。なのになんでAAAは気にしてACDは「ん?何でACDなんだ?」と気にしないんでしょうか。

 

そして、同じことは全問題におけるABCDEの比率にも言えます。全体としてやけにAが多いとか、やけにCが少ないとか、マークシートなので一目瞭然で気になるかもしれないのですが、自分が問題を解いた結果そうなったわけであって、さらに言えば作問者側としてはきれいに20%ずつ配列する義務も決まりもありません

 

たとえ「全部A」になったとしても、自分が解いた結果に自信を持っておきましょう。もしかしたら正解が全部Aなのかもしれないのですから。