何かをしながら勉強することを「ながら勉強」と言います。よくあるのが「音楽聞きながら」とかですかね。これの是非を考えていきます。
少なくとも、何か別の情報が頭に入っているわけですから頭に入りづらい気がします。リラックス効果は曲によってあったりするんでしょうが、歌聞きながらだと歌詞という余計な情報とごちゃまぜになりそうで、いろいろ実験結果はありますが少なくとも私は苦手です。
テキストの音読や解説聞きながらテキスト読むのはいいのかもしれませんけどね。同じ情報が視覚と聴覚から入ってくるわけですから。そんな教材があるのかどうかは分かりませんが(CDつきの教材もあるにはありますが連動性は不明です)。
またスマホなどが手元にあると勉強に疲れた時の「悪魔のささやき」になったり、何か着信があるのではないかと変に気になったりするので置いてあるだけでも「ながら」の一種なのかもしれません。なのでそういうツールは目の届かないところに置いてました。調べたいものは後からまとめて調べればいいわけですし。
マルチタスクができる人は話が別なのでしょうが、マルチタスク自体もシングルタスクの切り替えが早いか遅いかという話もありますし、個人的には特に「曲聞きながら勉強」は「雑音対策」としてもおすすめしません。
耳せんのほうがまだマシなのかもしれません(ただ耳せんも「脳内血流の音」が聞こえて気になるので嫌いなんですが)。
ちなみに、ブログはいつも音楽聞きながら書いてます。脳の一部を音楽に取られるせいか、余計なことまで考えなくて済むのでスピードが速いくらいです。
不思議なものですね。