今にして思えば、です。最近と言うか以前からそうなんですが、まあ仕事でトラブル続きというか平和な一日がありません。旧約聖書にいわく「労働は神からの罰」、あるアンケートによると自分の仕事を「天職だと思う」人は1割程度らしいので、誰しも平和な日はないのでしょう。欧米人なんかは「休みのために働く」と割り切っているみたいですけどね。
で、思い返してみると受験勉強していた時は勉強に集中できるくらい安穏としていたかと言うと、まあそうではありません。やっぱり日中の仕事はけっこうハードでトラブルばかり、似たようなもんだった気がします。
先日「ストレスをひきずるな」という話を書いていた時も思ったのですが、切り替えの儀式は必要だったとしても、受験勉強そのものは割と集中して毎日できてましたので、もしかしたら勉強そのものがストレスを頭から切り離す一つの方法だったのかもしれません。日常生活とは異質のことをしているわけですからね。
勉強したところでストレス源が消え去るわけでもなく、ましてやストレスから逃げたい(社労士になって仕事をやめたい)一心で勉強してたわけでもなく、まあ何かを学ぶことは好きなので日常を忘れられる時間が持てた、少し心の余裕が持てた、というところでしょうか。
勉強法そのものも定点で能力到達度を測らない、つまり模試や問題集を途中でやってみて、全然頭に入ってないとイライラしたりあせったりすることのない単純な高速読破ブン回しですのでストレスにならなかったと思います。そう考えると、余計なことを考えないこの勉強法の利点の一つなのかなと今にして思います。
と、言うことをいまさら振り返ってみて思ったのと、最近夜のeラーニングをサボってますので特に感じているところです。
でも今日は早く寝よう。明日が大変だ。