国会も終盤になるといろいろ駆け引きがあるのか何なのか、いろんな法律がバンバン可決されていきます。
大きなところでは後期高齢の2割カテゴリ増設、男版産休、育休取得方法の改正、あと何だっけ?傷病手当金が期間限定じゃなくて通算になったことだっけ(共済は前からそうだったのか)。去年から一昨年は働き方改革推進法でズカッと改正が入り、今年は社会保障分野で改正が入り、と。事前情報は審議会に諮問されたあたりで知ってはいましたが、国会も会期末になると駆け込みのようにごぞごぞと改正が入ってきてます。
受験生は少なくとも試験が終わるまで、公布日から試験日までの改正施行情報は無視しておいてもいいんですが、登録するとそうはいきません。施行が先だからといってのんびりしちゃいられない開業勤務の人も多いことでしょう。
下手すりゃ国会成立前に知っとかないといけないですしねえ…国民的に興味のある分野は報道が先行してくれますが。
と言うわけで、受験生の皆さんもいろいろ改正情報は追ってテキスト書き換えて大変だったとは思いますが、合格してもずーっとこれが続きます。新聞報道レベルの知識ではダメなことも多いので大変です。
しかも自分で拾いに行かないといけないことも多いのでさらに大変です。
ただベースになる知識がなくては意味がないので、復習も含めて結局ある程度は勉強が続いていくって寸法です。
受験勉強のためにかなり時間を割いていると思いますが、そのクセの一部分は合格後も残しておいた方が良さそうですよ。