半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

独学勉強法(56)「勉強で間違えることは失敗ではない」

引き続き模試や問題集のアウトプット練習時期のお話です。前回は「できた自分をほめよう」でしたが、今回は「間違えた自分をほめよう」です。

 

何を言っているのかよく分からないと思います。何が悲しくて問題間違えて喜ばなくちゃならねえんだ、と。もう少し詳しく言いますと「本番前に間違いに気付けた自分をほめよう」です。

 

勉強中は誰だって覚えは中途半端だし間違えもします。100%全開で覚えられることができない限り、それは本番当日でも同じです。ただ本番で間違えたのではなく、勉強中に間違えて、そしてそれに気づき、覚えなおすことができた。これは大きな収穫です

 

もし模試とか問題集だとして、編集サイドの気まぐれでその問題が出てなかったとしましょう。間違える機会すらなかったわけです。それが本番で出たとしましょう。

 

最悪ですよね

 

と言うことは、間違ったことはヘコむことではなく、チャンスや気づきをもらえたということでもあります。そう考えると、勉強中においてはむしろ喜ばしいことでもあります。

 

数が多くても気にしない。日が少なくても気にしない。どっちにしろ本試験じゃないんですから。むしろ間違ったほうが印象に残ってより覚えやすいとも言います。失敗を恐れず、ヘコまず、糧にしましょう

 

ただ1点注意したいこと。問題そのものを覚えないように。問われている論点を覚えましょう。でないと、少し変化球かけられたらまた間違えます。特に本試験でこれをやると目も当てられません。