泣いても笑っても指紋が消えるまで手を擦り合わせて祈っても時間は不可逆なものです。試験まで残り2週間、淡々と時間は過ぎ去っていきます。
今頃試験問題は印刷を終えて、どこかで保管されていることでしょう。印刷は刑務所でやっている(情報漏えいを防ぐため)という都市伝説もあり真偽のほどは定かではありませんが、運命を決する紙きれは日本のどこかに存在します。
ただそれをお目にするのは2週間後の日曜日、8/22の午前10時半ということになります。受験生の皆様におかれましては、今頃は最後の最後の最後の追い込みでご苦労なさっていることでしょう。また試験前最後の連休でもあります。カレンダー通り休める人にとっては最後の好機です。
もっとも盆休みと称して休みを取ったり、他者の視線も顧みず年次有給休暇をこれでもかと取る人もいるかと思います。
もうこの期に及んで何をどう勉強するかなんて話は、個人的にはありません。私の場合は鬼のような形相でテキストを速読し続けていました。暑さなんか構っている余裕はありません。
今思い返せばそれ以外に何考えていたかとか思い出せないわけで、たぶんいろいろ必死だったのでしょう。昼は昼で試験前の年次有給に備えて仕事の前倒し処理をしていたわけですし、濃密なスケジュールだったことは覚えています。
コロナウイルスの潜伏期間が5日から2週間であることも考えると、サマーバケーションでうかれそうになる時期ですが家で勉強してたほうがよさそうです。試験前日のPCR検査陽性とか目も当てられません。
1日3時間と少なめに考えてもまだ40時間以上は勉強できます。最後の山場と考えて試験に向けて追い込んでいきましょう。