まだ予備校も本格始動していないし市販テキストも新年度版が出ていない、それどころか合否もよく分からない。何を勉強していいかよく分かんないですよね。
そこで合否の別を問わずこの時期に勉強するべきものを、2つほどご提案をさせていただきます。
一つは基本テキストの復習です。基礎固めというやつですね。試験前ほど熱を入れる必要もありませんが、秋の夜長に読んでおくと知識が頭にとどまり続けて、かつ上塗りされて強固なものになっていきます。今年の試験ここから出たなあとか雑念が混じってもいいですので、基本を振り返ってみましょう。
もう一つは、この時期こそ一般対策です。厚生労働省HPへ行けば白書も統計も転がっています。政策や今年でた補助金情報もごろごろです。報道発表資料を半年分見るだけでも相当の一般通になれます。ラビリンスとも言うべき深さ広さがありますが、興味のあるところから見てみましょう。
なぜこの時期に一般常識をやるかというと、他にここまで取り組める時期がないからです。来年の試験に挑戦する人は10月くらいから勉強が本格化します。つまり7大科目を中心に勉強していきます。それは直前まで続きますので、一般対策を十分できるのは「秋」なわけです。一番最初に手を付ける科目、と考えると良いと思います。
また合格圏内にいる人は、滞空時間ですのでヒマです。だったらヒマな時間に登録後話のネタになる一般常識は身に着けておいて損はないです。労務管理勉強するって方法もありますけどね。
と言うことで、まだ本格的に勉強を始める前に時間持て余している人は厚生労働省HPという名の大迷宮を冒険してみましょう。