1秒という単位は現在ではセシウムか何かが何回振動?か何かする時間とされていますので長さがそうそう変わったりすることはない(物理学の領域には踏み込まないでね)のですが、時間を「感じる」ヒトという生き物にとっては試験日までの時間は早く過ぎ、合格発表日までは遅く感じるものです。
これは勉強に対する集中の度合いにもよると思うのですが、試験が終わった今受験生の皆さんは振り返ってみてどうでしょう。まあ振り返る時の時間は短く感じるのが常です(歯の治療とかは別にして)。
自己採点をしてみて合格圏内(択一49点、選択28点、科目最低点クリア)の人はマークミスにのみおびえながら過ごすわけですが、科目最低点割れがある補正待ちの人にとっては長い長い時間です。
とはいえどこかで書きましたが、その時間を合格祈って手から血がにじむくらい何かに祈る行為はあまり意味があるとは思えません。精神的な安定になるとも思えませんしね。
ですので、合格発表日までの時間を早く感じたいなら「他にやること」を見つけるのが一番でしょう。特に一日のうち何時間も使って試験勉強する生活していて、急にそこが空くわけですから。これは別項でも話しますが、どうせなら社労士勉強していたほうが良さそうです。
いずれにせよ秋風本格化する頃までは「合格してるだろうかどうだろうか」ということは、頭のどこかから切り離したほうが良さそうです。