社労士の仕事は1号2号3号業務ばかりではありません。有名な人になるとテレビに出てコメントしたりしています。その中で多いのは「本書いて売る」ではないでしょうか。
勉強のためのご本を探しているときに思うのですが、いろんな労働社会保険諸法令の本、入門編から詳解までたくさんの書籍を社労士先生が執筆して出版したりしています。たまに「こういうのするのってやっぱり開業登録が必要なのかな」とか思ったりするのですが、稼ぎを得る方法としてそういうのもあるのかなと思ったりします。
レイアウトにもよりますが、だいたい2-300ページですので原稿用紙200枚は軽く書かないといけないでしょうか。もちろんテーマに合わせて分かりやすく文章建てをしなくてはいけません。校正の大半を出版社の編集にブン投げられるかどうかは別にして、ある程度の文才も必要とされるのでしょう。
連合会がやけに取り上げている社労士小説も変化球とはいえ社労士系書籍の一つと言えるのでしょう。
さて、売れるかどうかは別にして印税率ですが、出版社によって違いますが5-20%くらいなのかなと思います。電子書籍はもう少しパーセンテージが高いでしょうかね。10%で2000円で売るとして一冊200円、1万部売れたらすごいほうですので200万でしょうか。一本で食っていくとしたら次から次へと書かないと大変そうです。
それ考えたら鬼滅の刃とかいくら稼いでんでしょうねえ。あっちはマンガですからまた違うんでしょうけど。
文章得意な人は合格後そんなことを考えてみてもいいかもしれません。
よく考えたらこのブログも文章量だけで言ったら原稿用紙600枚は軽く書いてるな。本にならんかな…って無理か。思いつくまま書いてるだけだし。