独学で社労士試験受けてみて落ちたり受かったり

半分野良ネコみたいな社労士が独学受験のあれこれやよもやま話をしたりするブログです。

社労士は「ヘビーな相談援助職」

私の勉強が「労務管理」に偏重しているからなのか、それとも社内での扱いが「何かあったら呼ばれて聞かれる」程度だからなのか分かりませんが、社労士の仕事って割と濃い相談援助職なのかなと思います。

 

そんなの当たり前だろ、という声が聞こえてきそうですが、事務指定講習突破組としては以前はそこまで考えていませんでした。事務代行屋の色合いが強いのかなという印象です。

 

まず相談援助職と言いますと真っ先に思いつくのが「福祉関係」なわけですが、諸手続きの代行代理ができる点を除いて、似てる気がします。顧問にしても飛び込みにしても「何に困っているか」が先に来ますので。

 

で、相談事って半分は「相談者がすでに答えを持っている」わけです。それが正しいかどうかは別にして(これがまた面倒なんですが)。相談と言う行為によって何を得たいかも人それぞれです。

 

極端な話をしますとある社長が来て「この問題児をクビにしたいけど方法はないか」とか、そういうところでしょうか。

 

それをどう傾聴し、どう話題を展開していくかは社労士試験には出てきません。上記の話題にしても「それ無理ですね」と単に一刀両断にするのはいかがなものか、ということです。

 

またよく言いますが「法律論と感情論」が入り混じるのが世の常です。それを相談としてどう解きほぐしていくか、もうここまで考えると労働社会保険諸法令は「補強する知識」であって「メイン」ではないことが分かります。

 

コンサルティングと言うよりカウンセリングに近いのかもしれません。もちろん雑談力も問われます。そして相談内容解決の「ゴール」を間違えると大変なことになります。さらにそのゴールは実は「相談者が気づいていない」ことが多いです。

 

そんなノウハウって社会保険労務六法ひっくり返してもどこにも出てきません。ある程度は経験を通して身に着けるしかないのかもしれませんが、法律や判例だけくっちゃべっても、手続きだけしててもいいような甘いお仕事ではないな、と、私レベルの「のんびり社労士」でも思ったりします。

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