半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

社労士勉強を三日坊主にしないために

三日坊主とは「長続きしない」という意味であることは知っていると思いますが、「何で坊主なの?」まで知っている人はどれだけいるでしょうか。今回のお話はその「由来」とも密接にかかわってきます。

 

由来は至極単純な話で、坊さんになろうと修行を始めたものの厳しくてすぐにやめてしまうことから「三日坊主」、つまり三日で坊主をやめてしまったということからです。類推で答えても当たりそうなのでチコちゃんには叱られそうにない豆知識です。

 

と言うことは社労士勉強に当てはめるとどういうことなのか。テキスト買ってみたものの見たことない言葉が多くて面倒だ、難しそう、思ったよりしんどそう。となってしまうと、やる気が一気に無くなってしまいます。

 

これは「動機」と密接な関係があります。動機が強ければ強いほど人はそう簡単にはあきらめません。坊主にしても「跡取り」とか「改悛の情が強い」などの「どうしても坊主になりたい理由」があれば厳しい修行も続けていけるでしょう。でも「坊主丸儲け」みたいな甘い動機だと、続きません。

 

社労士勉強も同じで「何で社労士になりたいか」は大切になってきます。別に三日(つまり勉強初期)だけではなく、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月と経った頃合いにモチベーションが切れるかどうかにも関係してきます。

 

ただ何となくレベルの人だと三日坊主になりやすいです。ただ「なりやすい」というだけで「なる」わけではありません。何となく始めて何となく続いていく人もいます。私もそんな一人かもしれません。別に何が何でも合格する理由なんてなかったわけですから。

 

ですから勉強を三日坊主にしないためには「より強い動機」を持つことがまず大切です。ただ何となくの人でも合格した後の夢物語でもイメージすれば少しは違います。荒唐無稽でかまいません。「開業して儲けに儲けて札束風呂に美女とダイビング」だってモチベーションになればいいわけです。

 

そして「どんなに難しいと思っても続けること」です。継続は力なりは本当ですし、最初は誰にとっても労働社会保険諸法令なんかわけのわからん存在です。でもやってるうちに分かります。タマゴとニワトリみたいな話ですが、こと社労士勉強に関しては「タマゴが先」です。

 

三日と言わず四日、次は五日と少しずつでも続けていくことが大切です。

 

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