今年ももう暮れます。みなさんにとってどんな一年だったでしょうか。社労士勉強に明け暮れて、試験を受けて合格した人、残念な結果になり再挑戦を志す人、来年の試験に賭ける人、様々だと思います。
よく「一年の計は元旦にあり」と言いまして、年の初めにその年の目標を立てる人が多いです。ですが、その計画がどうだったかを振り返る人はかなり少ないです。で、新年になってまた何となく一年の計画を立て始めます。
よくPDCAサイクルと言いますが、これではPD(人によってはDもできてない)くらいしかできないまままた新年に突入するわけです。せっかく一年過ごしたわけですから、結果はどうあれ新しい年に向けて何か一つでも糧を得たいものですよね。
と言うことで、新年の計を立てる前に今年のうちに一年を振り返ってみてください。どういう計画や目標を立て、それに対して何をし、何ができず、結果はどうだったのか。そこまで振り返って初めて新年の「一年の計」が立てられます。
受験生のみなさんにとっては新年の最大目標は「社労士試験合格」だと思います。書初めで書いてみてもいいでしょう。問題は「そこにどうやってたどりつくか」を新年にあたって考えることです。その材料はこれまでの行動にあると言っていいでしょう。
ちなみに私がそういうことを大みそかにやっているかと言うと、やっていません。やってないことを人に勧めるのかと言われそうですが、世の中そんなもんです。むしろやってないから自省の念を込めて人に勧められるのかもしれません。