半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

「一般常識」は一般常識ではない

普段生活していて「そんなの常識だろ」と言われることないですか?そして言われた時「それはお前の常識なのであって私の常識ではない」と思うことがありませんか?

 

私の場合でこれが多いのが「車関係」です。車は中古ですが持っていてたまに乗っていて、免許もゴールドなんですがはっきり言って車関係は無頓着です。この車何ccと言われて即答できません。ましてやワイパーやタイヤの変え時はおろか、ボンネットもまともに開けたことがありません。オイル交換のタイミングも雑です。フロントガラスが凍結しているときに熱湯かけるとヤバいなんて話も調べないと分かりません。

 

ついでに言うとそこらを走っている車のメーカーや車種も分かりません(自分の車以外興味が無い)。ひき逃げ事故の目撃者になった時に一番説明に困る気がします。

 

そんな話をすると「常識が無い」呼ばわりされます。別にアクセルとブレーキとハンドルが機能していればボンネットの中なんて「小人さんが頑張って動かしている」でもいいと思うんですが。

 

社労士試験の一般常識も同じようなもんです。あれは社労士として求められる「一般常識」なわけであって、世間一般の人に求められる一般常識ではありません。それだけにとっつきにくいわけです。ただ車乗ってりゃタイヤの交換時期がどれだけかとか知ってて当たり前が求められるように、社労士名乗っている限り世の労働社会保険諸法令や周辺知識は知っていて当たり前が求められるわけです。

 

そう考えると少なくとも社労士として生きていく上ではあの「面倒で範囲が広くてややこしい一般常識科目」も、知っていて当然のまさに「常識」だということなのでしょう。

 

厄介な科目と思わずに、興味を持って勉強することをお勧めします。

 

ただ、私は社労士としての一般常識には興味がありこそすれ、車にそれほど興味を持てないのでこれから先もまともにボンネット開けることはないでしょう。道路交通法知ってて定期点検にさえ出していれば、ウォッシャー液の入れ方知らなくても特に問題はなさそうです。

 

なんていうと「常識を知らんな」と言われそうですが

 

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