これがたまにあります。どういうことかというと、仕事上ほぼクレーマーレベルのモンスタークライアントの対応を任される、ということです。
なぜか。「半野良なら風に柳と受け流せる」からだそうです。この人事評価は実は間違っていて、もともとの性格もありますが別に対応能力があるわけではなく、単に「仕事に対する忠誠心が低くやる気が少ない」のが主要因です。そこをどうも誤解されています。
それはそうとして、それを本人に言わずに知らない間に密室で決められているんですよね。「半野良さんでいいと思いまーす」「さんせーい」みたいな感じで。
いいかげんにしてくれと思い労働法令上何か問題が無いかすげえ頭の中こねくり回しましたが、こんな時に限っていい反論が思い当たりません。パワハラどころか何ハラでもないです。過大な仕事だと言いたいのですが、単に疲れるし嫌なだけで過大と評価できるほどでもないです。
で、結局この「密室での謀議」が決定事項となり、私に通達されるときには「職務命令」になっています。逆に私がてこずっているクライアントを他の人が担当することは皆無です。
よく「神様は乗り越えられない試練は与えないもの」だと言う人がいますが、そんな試練も積み重なると、壊れちまいますよ神様と言いたくなります。
せめて一件いくらと給料に反映してくれるのであればまだ少しはやる気が…出ないでしょうね。それなら給料安いままでいいです。
困ったもんだと思いつつ、表向きはまた飄々と仕事するしかないんでしょうか。それともわざと対応大失敗して他の人に回してやろうかしらん。