いきなりですが、私は憲法改正反対派です。別に九条問題がどうのという理由ではありません。単に「学生時代せっかく学んだものを改正されてほしくないから」です。そういう意味では刑法も民法も改正してほしくありません。
そして社労士になった今、労働社会保険諸法令を改正してほしくないと思う一人です。これは受験生だったとしてもそう思います。
まあ憲法はまだしも他の法律はそうもいかないようで、特に労働社会保険諸法令はコロコロコロコロと法改正されます。法本体が変わらなくても制度が変わったり追加されたり無くなったりします。助成金制度もそうですよね。こういう改正は追っていかないといけないので、仕事がクソ忙しいというのにもう泣きそうです。
泣きそうとは言え勉強して改正にある程度追いついていないと恥ずかしい目に遭いますから、肩書きぶらさげているうちは改正情報を追ってしまうわけです。
まあ別に私への嫌がらせで改正しているわけではないでしょうし、厚生労働施策というものは特に時流状況に敏感で臨機応変に対応が必要だからそんなことになるわけです。また世の事業主・労働者はもっと改正に追いついていない(と言うか知らない)わけですから、考え方を変えれば社労士をメシのタネたりうる資格にしている原因の一つとも言えるのかもしれません。
そうは思っていても、やっぱりもっとゆるやかに改正してほしいものです。
改正部分は試験でもよく問われるところですので、受験生の皆様は試験勉強ではしっかり抑えるようにしてください。勉強している途中に改正施行されるところもありますので要注意です。