「社労士になったら実名でホームページやブログ開いて(SNSでもいいけど)制度とか説明して宣伝するんだ」と思う人もいるかもしれません。そういうネット宣伝も開業社労士としては有効な宣伝ツールでもあります(もっとも注意事項は山のようにありますが)。
匿名でも「こんな便利な制度があるから勉強がてら紹介してあげよう」と思う人もいるかもしれません。実際いろいろ検索すると現役開業社労士さんのブログがひっかかったりします。
文章ベースで端的に制度や仕組みを紹介することは、実際口頭でクライアントに説明するベースや練習にもなりますし自分にとって勉強にもなるので良いことだと思います。それが匿名であっても実名であっても、です。
開業の人は実名で宣伝になるでしょうし、ネットを通してクライアントがつく可能性もありますしね。別に所属している都道府県社労士会の管轄内の企業顧客相手にしか商売しちゃいけないわけではないです。北海道の社労士さんが沖縄の企業の顧問社労士やってもいいわけですから。
ただ当然のことながら文責はしっかり持たないといけませんし、注意事項が山のようにあると言いましたがネットの活用はお手軽な反面、言葉に気を付けないと倫理規定とかに反してしまいます。ここは合格後倫理研修で学んでみてください。
ちなみに、見てのとおりですが私はそんなことはしていません。制度などの解説はおろか紹介すらしていません。なぜか。改正都度遡って記事書き換えるのが面倒だからです。