社労士試験センターオフィシャルサイトを見ると分かるのですが、22年度の試験も受験料は15000円です。一昨年度までは9000円くらいだったのですが、昨年度からコロナ対策等を理由に増額されました。今年もコロナ対策が必要なせいか、変わりません。
これコロナが落ち着いたら元に戻るのでしょうか。連合会は元には戻さない気がします。
それはさておき、他の資格に比べたらこの金額ってどうなのでしょう。一番レベル的に近い業務独占資格・行政書士とかだと1万円くらいです(最近7000円から値上げされたようです)。司法書士は8000円。合格難易度とは裏腹にリーズナブルですね。
FPは科目合格制度がありますので実技・学科で別になっていますが合計すると数千円です(ただしきんざい系のFP1級実技試験は2万くらいだった気がする)。
社労士試験15000円に近いところで言うと、三福祉士(社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士)あたりが16000-19000円くらいですのでこのあたりが近いでしょうか。ただここは昔からこれくらいのお金取っているようです。
個人的には社労士試験の9000円→15000円のアップってけっこうな値上げで、これでやめてしまう受験生もいるのかなと思ってましたが、昨年度試験はむしろ受験者数アップし例年の水準に戻ってましたのでみんなあまり気にしないのかもしれません。
せっかく高いお金を払って受験するわけですから、単なる連合会へのお布施で終わってしまうより合格証書の代価としてしまいたいですね。