独学で社労士試験受けてみて落ちたり受かったり

半分野良ネコみたいな社労士が独学受験のあれこれや日々のよもやま話をしたりするブログです。

意外と難しい「障害年金」

年金機構の審査がどうだこうだ、とかそういう話ではありません

 

社労士として、障害基礎(厚生)年金とは何ぞや、要件とは何ぞや、は試験勉強していれば分かります。手続きはどうすればいいか、は合格登録後の実務や研修を通して学ぶことになるでしょう(事務指定講習でも障害年金申請は出てこない)。

 

ただ、これを相手に説明したり手続き代行することは並大抵のことではない、というお話です。

 

制度を説明するのは簡単です。要件はこう、あなたの障害はこれ、だから申請はできます、通るかどうかは分かりません。以上です。そこで「さあ診断書取りましょう、あなたの病歴教えてください」と言うのは、果たして正しいでしょうか

 

障害を持っている人がみんながみんな自分の障害に納得しているとは限りません。これを「障害受容」と言いますが、説明の仕方があまりにも直接的すぎると「お前は障害者だ。国からカネもらわないと生活できないんだ」と言われているに等しい場面も出てきます。

 

そう考えると、相当説明や聞き取りには神経を使わないといけない、ということになります。

 

私は別に障害年金申請に携わることはないのですが、何しろ事務指定講習にもないものですから知識の一つとして本の一つは買って勉強してみました。そうしたら手続き面では詳細に解説していても、このあたりの「相手に配慮し説明し、情報を引き出していく」という側面にページを割いているわけではなかったので「あれ?」と思ったわけです。

 

以前「社労士はヘビーな相談援助職でもある」という話をしましたけど、障害年金でも同じなのかもしれませんね。

 

特に最近増えている(増えているのか顕在化しているのか分かりませんが)発達障害系の申請となると余計難しいと思います。何しろ就労・病歴状況申立書という書類ではその人の生まれてから現在に至るまでの「失敗談・できないこと」という、当事者にとってはつらい出来事を書き連ねていくわけですので、それを聞きとる側には相当のスキルが求められると思います

 

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