半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

半野良社労士の憂鬱

勤務登録の社労士でありながら勤務社労士の仕事をしておらず、聞かれるか目に余るかした時にのみ口を開く「おそらく日本で一番仕事をしていない勤務社労士」な私です。

 

で、この「目に余る」というのも常に自社の労務環境を注視して助言しているわけではなく、そもそも自分の仕事がいつも忙しいものですからたまたま目や耳に入った時だけなわけです。

 

とはいえせわしなく仕事してても仕事場が静かな日などは「ふと耳に」入る時もあります。離れたところで上の方々がとある労務管理の取り扱いについてあーでもないこーでもないみたいな話をしていると、嫌でも耳に入るわけです。

 

で、そんな時に「どしたどした?」と首を突っ込むほど自信家でもなければ忠誠心があるわけでもありません。自分の仕事しながらじっと聞き耳を立てています。で、心の中で「それはこういう問題があるよ」とか「判例はこうだよ」とか「こういう論拠だよ」とか思うわけです。

 

そこで結論として「OK」なものであればそれでよし。グレーなまま流れてもそれでよし。ただしアウトな結論に至りそうなら、やっぱり黙ってます。私が動くのはその「アウトな結論が本格的に動いた時」です

 

だってそもそも話の輪に呼ばれてないですもん。話の段階で「少し聞こえましたがそれは…」と口を挟むのは野暮ってものです。

 

と、言うのなら最初から聞き耳なんか立てなけりゃいいのですが、やっぱり労働社会保険諸法令の話だと聞き耳立ててしまいます。手元がお留守にならない程度にはしていますが、これも勉強してしまったがゆえの悲しい性というものでしょうか。

 

いろいろ聞かれたり聞かれなかったり。まあ小さなことでも何でも相談されるわけではないのは労務管理の職にいないこともありますが、まだまだ修行も実績もないからなんでしょうかね

 

にほんブログ村 資格ブログ 社労士試験へ
にほんブログ村