半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

独学勉強法(99)「練習でできないことは…」

練習で出来ないことは本番でもできない」と言います。そして、この言葉はさらに「練習でできたことは本番では難しい」と続きます。

 

何を言いたいかと言いますと、事前の練習がいかに大切か、そして本番でいかに気を抜かないかということです。

 

社労士勉強で言えば、やはり勉強していないこと苦手なことは本番でも解くのは難しいし苦手なままです。もっとも記述式でない以上「指運」で正解することはあるのでしょうが、例えば試験問題の3割を指運で正解することは確率上かなり難しいです。

 

ですから日々の勉強をいかに怠らず積み重ねるかがまず第一になりますし、たとえ労働社会保険諸法令を余さず頭に叩き込めたとしても本番ではどんな落とし穴が待っているか分かりません

 

本番は独特の緊張感があります。緊張せずに試験受けるなんてまず不可能です。緊張のない人は試験をどうでもいいと思っている証拠とも言えます。勉強を積み重ね、合格ラインに近づけば近づくほど緊張します。ですから「本番で難しい」ことになるわけです。

 

そう言うとますます気が滅入りそうになりますが、少なくとも勉強を積み重ね、模試で当落線上にたどりつかないと勝負すらおぼつかないのは事実です。そして一足飛びに知識を蓄えることは、よほどの特殊能力者でない限り無理です。地道な反復が一番の近道と言えるでしょう。

 

練習無き成功はあり得ません。最後の一問が天国地獄を分けることは良くありますが、少なくともそこにたどりつくまでには日々の地道な努力が必要なわけです

 

試験まで時間があればあるほどゆったり構えてしまいそうになりますが、今の1時間と試験前夜の1時間は同じ1時間であることを意識して、勉強を積み重ねていきましょう。

 

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