本試験を経験したことがある人にとっては「あるある」なんですが、初挑戦の人は「受験生の多くがやりがちな行動」を把握しておくことで、災難を回避できることがあります。今回はそんなお話。
・会場近くの喫茶で勉強
試験会場が開くまで涼しい喫茶店などで勉強しよう、ということはかなり多くの受験生が考えます。何なら事前に試験会場近くの喫茶店を調べておく猛者もいます。首尾よくそれができればいいのですが、だいたいの場合みんな考えることは同じですから「満員」です。あまり期待しないようにしましょう。
・会場入り口の涼しい場所で勉強
試験会場の開門時間は決められています。それは受験票に書いてあると思いますが、万一の遅刻を恐れて早めに会場に到着した受験生が取る行動が、これです。特に晴天で暑くなると日陰は争奪戦になります。会場から少し離れた日陰をリサーチしておくとよいでしょう。ただし私有地には立ち入らないように。
同じ理屈で、雨の日は屋根のある場所の争奪戦になります。
・昼食を昼にコンビニで買う・店で食べる
これははっきり言って避けて忌むべき行動です。なぜかと言うと、同じ考えの人が多くてどの店もすぐ満杯になります。コンビニに至ってはレジ待ち長蛇の列状態という悲惨な有様になります。
試験会場内で昼食を取ることは可能ですから、朝のうちから準備して会場内で食べるのが時間のロスも少なくて良いです。ただし腐りやすいものは買わないように。
いかがでしょう。もしかして当日そうしようと思っていた人はいませんか?運が良ければいいのですが、だいたいの場合は肩透かしを食らったり無駄な時間を過ごしたりする可能性が多いです。
試験当日はできるだけ時間のロスの少ない行動をとるようにしましょう。