人前で話をする時に緊張する人は「手のひらに人の字を書いて呑む」と緊張しないそうです。もちろん科学的根拠はないので一種おまじないみたいなものです。
社労士試験もなかなか緊張します。年に一度の試験ですしここに向けて長期間勉強してきた人ほど緊張の度合いは強いと思います。緊張などと言うものは「するな」と言われてしなくなるものではありませんので、こればかりはどうしようもありません。
過度に緊張すると普段の実力が発揮できなくなります。普段なら解ける問題も解けなくなることもあります。最悪、倒れる人もいます。ならばどうすればいいでしょうか。
いっそ試験前に手のひらに社労士の略称である「SR」と書いて呑んでしまえばいいんです。社労士試験そのものを呑み込んでしまいましょう。すると少しは緊張の度合いが低くて済みます。
おまじないだろうが何だろうが自分に効果があればいいんです。
もっとも緊張するのが普通です。本試験で緊張しない人は「試験を投げてる」か「試験をナメてる」かどちらかです。本気であればあるほど緊張してきます。つまり受験生の多数は緊張しているわけですね。
緊張は悪いことではありません。程よい緊張はかえって集中力が増すという効果もあります。問題は過度に緊張することです。
前日緊張して眠れない時もこのおまじないをためしてみましょう。少しは気分が楽になると思います。
手のひらにSRと書いて、呑む。やってみてください。
