社労士試験が終わり手ごたえのあった人なかった人、やれやれと思っている人、放心状態で口半開きの人、いろいろだと思います。
試験勉強に明け暮れ苦労したのはまぎれもなく自分自身です。そういう意味では自己採点の結果や手ごたえの有無は別にして、自分にご褒美を与えてもバチは当たらないと思います。
それはそれとして、どんなに独学で自分一人で勉強貫き通した人であっても周囲に何かしらの助けは得ていると思います。たとえ受験を公言していればなおさら、していなくても仕事や家事の時間を削って勉強に励んでいる以上、家族や同僚知人友人に少なからずしわ寄せは行っています。
特に家族持ちの人はいかにコロナ禍とはいえ夏休みのお子様の要求を振り払い勉強したところもあるでしょう。
ですから、表立って応援したかどうかは別にして関係するすべての人に、受験をさせてくれたという一点で「感謝」をするのもまた人の道だと思います。結果は自己責任ですが、応援してくれたという意味においては結果は関係ありません。
このブログの「本試験の心得」というカテゴリでもお話をしましたが、みなさんお土産は買っていきましたか?地元が試験会場だった人は何かしら感謝を伝える方法を考えてみましょう。
そんなことは合格してから、と思っている人もいるかもしれませんが、勉強に打ち込めたこと、無事試験を受験できたことをまず感謝するべきでしょう。
社労士試験が資格試験のラストとは限りません。次の資格を受けることもあると思います。そんな時に「白い眼」で見られないためにも、感謝の心は忘れないようにしてください。