少し前の話になりますが、社労士会から「年金相談員養成研修のお知らせ」がやってきました。何かと言うと、年金相談のノウハウを学びしかる後に年金事務所で年金相談業務に従事するという、まあ行政協力の一種です。
お給金いくらくらいかなーと思って調べても都道府県によってまちまちみたいでよく分かりません。あと週何日勤務なのかとか。なので詳しい人に聞いてみました。
するとちょっと予想外のお答えが。一日当たりの報酬はまずまずなのですが、週何日も仕事ないみたいで、それだけで生活できるほどの報酬は期待できないとのこと。さらに言うと、報酬を得てしまうため「開業登録」が必要とのことでした。
だめじゃん。
まあ他にも労働基準監督署やハローワークでの行政協力もあるよーとは言われましたが、何がどれくらいあるのかその時々でよく分かんないし、何より開業登録料が痛すぎる。
まあ営業して顧問先とか開拓しつつ、月に何日程度かやるものなんでしょうね。週5で仕事あったら今の給料より高いのになーと思いつつ、そうではないのでひとまず断念しました。
いきなり開業していきなり食えるほど甘くもなく、また行政協力があるといっても(都道府県会によって差はあるんでしょうが)それで食いながらゆっくり顧問先開拓、などというのは甘い考えのようです。
ある社労士さんが「開業したら貯蓄がみるみる減っていったので恐怖だった」と言っていましたが、まあなるほどです。何の商売にしてもそうだと思いますが。
ちなみに私が社労士開業に踏み切る「パズルのピース」のうちの一つがこの「開業資金」です。まっとうに今の仕事してたらそんな金たまりませんので、会社に黙って副業闇開業してやろうかな。