自己採点の結果合格確実の人、足切り科目がなくて合格ライン上にいそうな人、合計点では合格ラインを上回っていて補正待ちの人は金を用意しましょう。
何の話かと言うと、合格発表があった後実務経験2年があり社労士登録する人は社労士会への登録料等がかかります。都道府県会によって違いはありますが、だいたい登録免許税・手数料・入会金・半年分の会費で20万くらいすっ飛んでいきます。
また実務経験がない人は事務指定講習の申し込みの必要が出てきます。昨年の金額で言うと77000円です。
それくらいの金を右から左へ動かせるくらいの貯金は普段からしておくべきなのですが、中には「急に言われても…」という人がいるかもしれません。でも合格して登録するときはそれくらいのお金がかかってきます。
実務経験ありで即登録ができる人は別にすぐ登録する必要はないですからお金に余裕ができるまで先延ばしにしてもいいんですが、事務指定講習組は申込期限がありますのですぐ必要になります(もっとも事務指定講習も別に翌年必ず受ける必要はないのですが)。
そんな時にサラ金に駆け込む、まあご利用を計画的にできればそれもありなんでしょうけど。
補正待ち・当落ライン上の人は結果待ちだけで精神限界でそんなこと考える余裕ねえよと思うかもしれませんが、合格していたらこの現実は容赦なく降りかかってきます。
いざ合格していた時に慌てないように、必要なお金を用立てる算段はしておきましょう。
まったく、合格した後もお金のかかる資格です。