勉強法の適否は別にして、社労士受験で何が大切か一つ言えと言われたらやはり「毎日勉強すること」に尽きると思います。
どんなに疲れていても時間がなくてもとりあえず毎日テキストを開ける。読む。勉強する。そして時間がなければどうすれば時間を取れるか考える。これの繰り返しでした。もちろん1日の勉強でインプットできることはたかが知れています。そのたかが知れたことをともかく毎日繰り返せば、成果につながっていきます。最初は「何これ」と思っていたことも毎日勉強しているうちに理解できるようになります。
そして生活リズムに組み込まれていきます。朝起きたら朝食を取り歯を磨き顔を洗うのと同じように、家へ帰って晩飯食べて風呂入ったら勉強する、が当たり前になる。そうでないと勉強と言うものは積み重ならないと思います。
私が社労士勉強を始めた最初は土日しか勉強していませんでした。土日だけですから勉強が進まないのは当然のこと、習慣として身につきません。まとまった時間がある時に勉強しよう、ではなく、やはり毎日積み重ねないと成果にはつながりにくいと体感しました。
これは社労士勉強だけに限らず、いろんなことに共通してくると思います。明日やればいいと思ってしまうこともあるのですが、1日後ろにずれるわけです。それを3回やれば3日、7回やれば一週間です。試験前の1週間は超頑張ることを考えれば、「明日やればいい」と思っている「今その時」の時間は試験直前のそれと等価なはずなんです。
勉強法は人それぞれいろいろあると思います。ですので私がこのブログで紹介している勉強法は積極的に勧められるものでもなければ勧めるつもりもありません。ただ毎日勉強する、この1点だけは強烈にお勧めしたいと思います。
当たり前と思っていてもなかなか難しいことではありますが。