半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

本見たくらいで理解できるわけがない

先日職場で「半野良さんを見習ってFP受けようと思いました」って言われました。別に仕事の役には立たないのですが、持っていると自分の生活の役に立つから便利だよと宣伝してましたので善哉善哉と思ってましたが…

 

過去形なのが気になる…そして案の定こう続くわけです。

 

本買って読んだのですが分からないのでやめました

 

まあそんなもんだろうと思います。私の答えも「そりゃそうだ」でした。ただ少しだけ意味合いが違います。

 

何にしても本一回読んだだけで理解して身につくバケモノは世の中そうざらに存在しません。何度も繰り返し読んで訳が分からなくてもともかく読み込んで、3周くらいした時にやっと「ああ、なるほど」と分かってくるもんです。

 

これからFP試験受けたいと思っている人もいるかもなので言っておきますが、受験を志した人の半数は「計算式」でつまづきます。係数や公式ですね。これが出てきた瞬間に脳が拒否反応を起こすのです。実際私もそうでした。

 

勉強していると難しいポイントというのは出てきますし、また苦手なところは誰にでもあります。特に初めて勉強する時は何もかもわからなくて当然なわけです。

 

社労士試験だとどのあたりでしょうか。個人的には安衛法あたりで少し嫌気がさしたのを覚えています。こんなの覚えられるかと。ただ何回も読んでいくうちに覚えますし、それなりに理解も進んでいきます。

 

その手前のハードルが高いんですよね。何にしても。

 

と言うことで「3周読めば分かってくるよ」とアドバイスはしたのですが、どうかなあ…続けてくれるかなあ。私と違って「趣味」でもなさそうですし。

 

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