今回もまた試験勉強に集中するための「ごく簡単にできる」方法をお話していきます。ただ前回の「スマホを隠す」よりは少しハードルが高い人もいるかもしれません。
今回の方法は何か。一言で言うと「断酒」です。酒飲まない人飲めない人には関係ない話ですね。問題は日常的に晩酌の趣味がある人とか、飲み会の機会が多い人向けのお話です。
なぜ酒があると試験勉強の妨げとなるか。簡単に言えば「酒を飲む時間がある」ということに尽きます。一日のストレス発散のために晩酌している人もいると思いますが、少なくとも試験が押し迫った時期に晩酌しているのはあまりお勧めができません。
そうは言っても一日の楽しみだもの、やめるの難しいよという声が聞こえてきそうですが、大丈夫です。長きにわたって「休肝日って何?」なレベルの私ですら断酒することは簡単でした。むしろ禁煙よりはるかに簡単で、しかも試験勉強時間を大幅に伸ばせました。初挑戦時は何が何でも晩酌タイムを作ってましたので、今考えればあれがなければもう少し点数稼いで一発合格できていたのかもしれません。
そして飲み会。コロナ禍とはいえ行動制限が緩んでいますので声がかかる人もいるかもしれません。そんなものに参加しているヒマはたぶんないと思います。断固として断りましょう。
ここまで書くと割と簡単そうに思えますが、中には「酒が切れると手が震えるレベル」の方もいるかもしれません。そういう人はどちらかというとまず治療だと思います。
今回は「酒」という例を出しましたが、一日のルーティンの中で「別に辞めても命に別状のない習慣」を削るということは勉強に集中する一つの方法です。
合格してから浴びるほど飲めばいいだけの話です。