衛生管理者試験には過去問というものがありませんが、いちおう「こんな問題が出題されるんだよ」という「公表問題」というものが年2回公開されます。過去問対策はこの公表問題を解き進めることになります。
で、そのうちにあることに気が付くわけです。社労士試験の場合(FPもそうでしたが)問題を読んで正答を出すまで時間がそれなりにかかります。もちろん中には手が止まってしまう問題もあります。
ところが衛生管理者の場合、だいたいの問題が似たようなものもしくは全く同一のものですので一度コツをつかむとそれほど時間がかからないわけです。私が受験する第一種衛生管理者の場合5択44問なわけですが、30分くらいで終わってしまうわけです。
で、試験開始から1時間経つと途中退席が可能・試験問題は最後まで離席しなくても持ち帰れないという情報が入ります。
としたら、最後まで試験会場にいる必要はありませんよね。
社労士試験の場合択一式を途中離席したら試験問題を持ち帰れないので自己採点ができないのですが、衛生管理者はもともと自己採点ができないわけです。
ならば、と、試験が1時間で終わる前提で、試験の直後に車検の持ち込み予約を入れることにしました。もし試験にてこずったら少しまずいことになるんですけど、まあいいか、と。
この頃には公表問題(直近から平成28年まで)・想定模試の正答率は9割-満点になっていましたので、半ば試験をナメていたんだと思います。さすがに社労士試験やFP試験の時はそこまで気が緩んではなかったのですが…
半ば気が緩んだまま、本番を迎えます。