独学で社労士試験受けてみて落ちたり受かったり

半分野良ネコみたいな社労士が独学受験のあれこれや日々のよもやま話をしたりするブログです。

学び直しとジョブ型雇用

最近時々この手の言葉がメディアに出てくるので今回はそんなお話。

 

日本型雇用慣行である終身雇用制が維持できなくなりつつある中、多くなっているのが「ジョブ型雇用」つまりある仕事をさせるために雇いますよ、というやつです。

 

今までの終身雇用型正職員制度(メンバーシップ雇用)では総合職(上へも横へも異動するタイプ)と一般職(ある程度制約があるタイプ)がありましたが、いずれにしても定期昇給年功序列昇格、社内異動による育成制度によるシステムでした。賃金では「若手のうちは薄給で仕事はハード、年を取ると高給で仕事はライト」で生涯年収という意味でバランスをとる雇用慣行でした。

 

結果として、若手が不満に思う「仕事をあまりしない高齢層」が発生することになり、さらに不況下ではリストラの対象になるという悲惨な出来事も起きています。

 

で、学び直しによるジョブ型雇用とはある程度の年齢層が学び直しで「手に職」をつけて、その分野の仕事で活躍していく、その「仕事」に対して職務と賃金を設定するというもので、仕事に対して賃金の設定が明確ですしまたスキルを持っていますから同業他社への異動も容易になる、というわけです。

 

一見良さそうに見えますが、必ずしもそううまくいくかどうかは個人の資質や時の運もありますので何とも言えません。転職が成功するかどうかと同じです。また中年~壮年層にとっては選ぶジョブによって辛さも出てくるでしょう。

 

本来学び直しは自己啓発の名の下にある程度自助努力でしていくもの、例えば社労士受験して勤務社労士になりたいなんてその典型だと思いますが、それを国の号令の下で進めていく、という流れのようです。

 

実際に大手企業でこの動きが始まっているとも聞きます。終身雇用型正職員制度って世界的には珍しいらしいので、このまま滅びていくんでしょうかね

 

にほんブログ村 資格ブログ 社労士試験へ
にほんブログ村