たまに仕事がらみの研修やセミナーの案内が回ってきて、勉強のために行ってみたらと言われることがあります。
幸い半野良は専門家の指導の下特殊な訓練を受けていますので「目を開けて寝る」という技能を身に着けています。なので研修に参加するとうっとおしい仕事から離れるチャンスではあるのですが、実はあまり好きではありません。
グループワークが嫌いと言う話はいつかした記憶がありますが、たとえそれが座学のみの研修であったとしても、いまいち乗り気になれません。そんな研修を受けるくらいならテーマに沿って自分でネットで調べるほうです。
なぜ嫌いなんだろうかと考えると、前述のように「目を開けて寝る」のがオチですし勉強になりません。勉強は自分でやります。何より仕事から離れられるとはいえ、そんな時間を作ってしまうと後の仕事の予定が押し詰まって大変になります。
あと講師によっては「主観」を織り交ぜることがあるので、客観的事実に基づく知識を仕入れたいタイプとしてはやはり興味をそがれる原因でもあります。
そう考えると、やっぱり参加したくなくなります。もちろん仕事に絶対必要で業務命令により参加を命じられるレベルの研修は参加しますが、だいたい目を開けて寝てます。
今の仕事に対してあまりやる気がないのかと言われたら、まあそうなのかもしれません。
考えてみれば不思議なものです。勉強が嫌いなわけではないのにメシのタネにしている仕事の関係の勉強が嫌いなわけです。就く職業を間違っているんでしょうかね。