社労士勉強に限らずですが、何かネットで調べようとするとき検索サイトを使うと思います。その時の調べ方の話です。
私が何をどうしているかというと、検索サイト(だいたいgoogle)を使いはするのですが、質問系サイトやブログはあまり参照しません。それなりの信頼性のある、どちらかというと「公の」サイトの情報を探します。
もちろん「つぶれたネジ山の回し方」なんて国交省が出しているはずもないのでそんなのは別ですが、例えば労働社会保険諸法令について何か疑問に思う時、誰かに説明するときに便利そうな図解や解説を探す時は、必ずと言っていいほど厚生労働省や年金機構など「胴元」の情報源を探します。
失礼な物言いになるかもしれませんが、社労士の先生や弁護士の先生が掲載している情報ですらあまり参照しません。
これは別にブログなど個人発信の情報が間違っているからとかそういう話でもないです。ただ何を調べるにしても調べて口に出す以上「文責・俺」になってしまいますので、できるだけ正確と言うか川上の情報を調べる癖をつけているわけです。
裏を返せば、個人が発信している情報でも必ず「元」があるはずです。法令等になればなおのことです。その「元」を調べる癖をつけるということですね。
またこれだけ改正項目の多い世界になりますと、検索してヒットした情報が改正前なんてこともありえます。国関係のサイトは最新情報を載せていますので、そういう意味でも安心です。
もちろん個人発信の情報は「ややこしい法律を分かりやすく」解説しているところが多いですので理解を深めるためには良いのかもしれません。ただそれで理解を深めた上で「で、根拠法令は何よ」とさらに調べるのがさらに理解が深まってよいと思います。
面倒ですけどね。